「Star Wars： スコードロン」に新しいマルチプレイマップや2つの機体が追加される最新アップデート情報が公開

　Electronic Artsは，EA Motiveが運営するフライトコンバットアクション「Star Wars： スコードロン」（PC / PS4 / Xbox One）で，2020年11月25日から段階的に施行されるアップデートの最新情報を，公式サイトで公開（リンク）した。


　共和国軍または帝国軍のパイロットとして，映画「スターウォーズ」シリーズのサーガを満喫できる「Star Wars： スコードロン」。その最新アップデートとなる「Update 3.0」では，ファンの間でもリクエストが高かったというキャンペーンにも登場した，惑星オルデランの軌道上での戦いをシミュレートした「Foster Haven」が，フリートバトルおよびドッグファイト向けの7つ目のマルチプレイ用マップとして追加される。このマップでは，共和国軍にも帝国軍にも属さない，宇宙海賊たちの基地となる大きな宇宙ステーションの周囲でバトルが楽しめるという。

　また，これに合わせて機体をカスタマイズできるコンポーネントの新オプションとして，ファイターおよびボマー向けの「Boost Extension Kit」と「Prototype Piercing Torpedoes」，ファイター向けの「Ion Rockets」，そしてボマー向けの「Anti-Material Rocket Turret」の4つが加えられる予定だ。

　さらに，詳しい期日はアナウンスされていないが，12月中にはバグフィックスなどに合わせて「Update 4.0」も予定されていることが発表されており，現時点で8つあるスターファイターに，新たに共和国軍の「A/SF-01 B-wing」と帝国軍の「TIE Defender」という2つの機体も追加される予定だ。


　B-wingは，モン・カラマリ族の天才エンジニア“クアリー”が開発したというアニメシリーズ 「スター・ウォーズ 反乱者たち」ではお馴染みの機体だ。さらに帝国軍向けのTIE/dことTIE Defenderは，2017年に刊行されたノベルに登場したスローン大提督の艦隊に編成されているという，強靭なシールドが特徴的な防衛用戦闘機という設定である。

　すでに新世代ゲーム機向けのオプティマイズも行われていることはアナウンスされているとおりだが（関連記事），カスタムマッチなども視野に入れつつ，今後も月イチのペースでアップデートが続けられていきそうな気配で，さらなるコンテンツ追加を楽しみにしておきたいところだ。

「Star Wars： スコードロン」公式サイト