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ターン制のアクションRPG「Keylocker」の制作が発表。サイバーパンクな未来都市で自由を求めろ
Steam「Keylocker」ストアページ
2019年12月にMoonanaがリリースした「Virgo Versus the Zodiac」は,公式発表によれば「マリオ&ルイージRPG」シリーズや「MOTHER」シリーズなどに影響を受けた作品だったが,今回の「Keylocker」は,「マリオ&ルイージRPG」と「クロノトリガー」にインスパイアされた作品とのこと。ロボットが支配し,音楽が禁じられた未来都市を舞台に,主人公の女性シンガーソングライターBOBOが,音楽の力で支配者を倒し,自由を求めるという設定だ。
公開されたトレイラーはイメージ主体の内容で,ゲームシステムが分かりにくいが,戦闘はターン制が採用されており,リズムに合わせて電気の波をコントロールすることで,敵を攻撃したり,敵の攻撃を防御したりすることになるようだ。街の人々にハッキングして他人になりすまし,禁じられた場所に入って必要な物資を獲得するというサイバーパンク的なシステムが用意されているほか,「Virgo Versus the Zodiac」にも楽曲を提供したElectrobear氏のサウンドに合わせた,「Rock Band」風のミニゲームも楽しめるという。
原色を多用したキュートでサイケデリックな手描き風ア―トも気になる作品だが,すでに公開されたSteamのストアページを見る限り,日本語化の予定はないようだ。発売日も発表されておらず,「Virgo Versus the Zodiac」のリリースから半年ほどしか経過していないことを考えると,完成までにはしばらく時間がかかりそうだが,今後の情報に期待したい。
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