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「Neversong」がSteamで配信開始。「Once Upon a Coma」として開発が進められていた横スクロールのアクションアドベンチャー
本作は,トーマス・ブラッシュ氏が公開したFlashゲームの「Coma」をベースにしており,Kickstarterや開発は「Once Upon a Coma」といった名称で進められていた。
プレイヤーは昏睡状態から目覚めたばかりの少年ピートとなり,怪しくそして意味深で寓話じみた夢の世界を舞台に,行方不明になった恋人や暴力的になってしまった大人たちの謎を解き明かしていくことになる。
価格は1520円だが,2020年5月28日まではスペシャルプロモーションとして15%オフの1292円(いずれも税込)で購入できる。なお,現在のところ日本語には対応していないが,今後PS4版及びSwitch版を含めた日本語版の発売も予定しているようだ。
「Neversong」Steamページ
Kickstarterで成功を収めたプロジェクト、インディーゲーム
「Neversong」(旧タイトル「Once Upon a Coma」)がSteamに登場
5月20日、プレイヤーは深い眠りから目覚める
インディーゲームのクリエイター、そしてインフルエンサーとしても有名なトーマス・ブラッシュが、2010年に発売された初のFlashゲーム、「Coma」の生まれ変わりとも言える新たなアクションプラットフォーマー、「Neversong」と共に帰ってきました。物語の主人公は、昏睡状態から目覚めるも恋人が行方不明になってしまった少年ピート。プレイヤーは6つの怪しい意味深なステージに誘われ、寓話じみた夢の世界で、ブラックフォーム収容所の不気味な回廊から響き渡ってくる悲鳴の正体や、大人達が酷く暴力的になってしまった理由、そして謎に包まれたピートの過去を解き明かしていくことになります。およそ10年前から始まった奇妙な物語。その扉の向こうには一体何が潜んでいるのか、その目で確かめてください!
【公式】「Neversong」 ネバーソング | 日本版ティザートレーラー
https://youtu.be/u16GvGBVr0E
制作期間中、トーマスはTIME Magazineで5/5評価を獲得した別タイトル、「Pinstripe」の制作にもあたり、この作品はPC(Steam)、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox向けに、2017年に発売されました。この作品では、アニメーション映画「Coraline」の上杉忠弘氏による美術デザインにインスピレーションを受けた不気味な雰囲気のアートビジュアルに加え、人気YouTuberフェリックス・シェルベリ(ピューディパイ)やGame Grumpの Steam Trainでおなじみの ロス・オドノヴァンが声優に起用されています。
「Neversong」はSerenity Forgeと共同開発され、Kickstarterでトーマスの熱烈なファンから$80,000の資金を得たタイトルです。彼の他の作品と同様、アート、音楽、物語に至るまで全てトーマスが自身で制作しており、ドビュッシー、そしてショパンによる影響が色濃く出ています。
Beep Japan, Inc.は、トーマス・ブラッシュ氏とSerenity Forgeが手掛けたタイトルの日本語、簡体字中国語、繁体字中国語のローカライズを担当できたことを誇りに思っています。また、当社はPlayStation 4およびNintendo Switch向けに、「Neversong」と「Pinstripe」の日本でのパブリッシングも行っています。これらの作品の発売日は間もなく発表予定です。
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Neversong
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