連載
和の本格思考バトル。iOS向けカードゲーム「MIYAMOTO」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2301回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,和のテイストがあふれるiOS向けカードゲーム「MIYAMOTO」を紹介しよう。本作では4×4の盤面で手札を駆使して戦う,ターン制のカード×ボードバトルを楽しめる。
「MIYAMOTO」ダウンロードページ
対AIのシングルプレイとなる本作では,ランダムで配られる手持ちのカード(キャラクター)を盤面上に配置したり,カードの特殊能力を使ったりしながら相手リーダーの撃破を目指していく。
カードは一部を除き,配置したターンには行動できない。またカードは盤面に配置しているカードと隣接するところにしか置けないため,カードを何枚置き,どの順番でプレイするかで勝敗が大きく左右される。
カードにはそれぞれ「体力」と「攻撃力」が表示されている。相手キャラクターに攻撃すると,自分の攻撃力の値だけを体力を減らすことができ,体力がなくなったキャラクターは盤面から除外される。
これを繰り返し,相手リーダーを撃破すれば勝利となるが,逆に自分のリーダーが撃破されると敗北となってしまう。
相手とのバトルに勝利すると,提示された3種類のカードの中から1枚を選び,次のバトルで使用できる。便利なカードを選択できるよう知識を養っておくといい。また,ステージクリア時にはゲーム内マネーを獲得でき,貯めたマネーで特殊なカードを購入することもできる。
初期リーダーの「浪人」以外にも,さまざまなリーダーキャラクターが存在するので,戦略の幅を広げるためにも思案しよう。
1プレイの時間はそれほど長くはなく,手軽に本格的な思考バトルを体験できる本作。盤面の状況に応じて,その場のひらめきを働かせるのが大切なので,頭脳派プレイが好きな人はぜひ遊んでみてほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。
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