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サイバーパンクホラーのリメイク版「Observer: System Redux」は次世代ゲーム機でどのように変化するか。最新トレイラーが公開
本作の舞台はオリジナル版と同様,大企業カイロンが政権運営を行う2084年のポーランドの都市クラクフ。神経病理学の知識を扱う警察機関オブザーバーのベテラン刑事であるダニエル・ラザルスキーが主人公となる一人称視点のアクションアドベンチャーだ。特殊なデバイスを使って事件の容疑者や目撃者の脳をハッキングし,彼らの行為や死の瞬間を実体験することによって,事件の真相に近付いていく。
今回のトレイラーによると,4Kテクスチャやパーティクル効果(およびシミュレーション)のアップグレードはもちろん,キャラクターモデルやアニメーションも一新。HDR(ハイダイナミック・レンジ),レイトレーシング,グローバル・イルミネーションにも対応している。
オリジナル版はUnreal Engine 4で開発されているが,今回発表されている多くの機能は,先日アナウンスされたUnreal Engine 5の発表内容に近いものであるようだ。ただ,同エンジンのフルリリースは2021年後半が予定されているので,本作はすでにいくつかの機能が採用されている「Unreal Engine 4.25」を使ってブラッシュアップさせたものと思われる。
価格や日本語への対応などは現時点でアナウンスされていないものの,独特の世界観を持つサイコロジカルなホラーを,もう一度しっかりプレイしてみたいところである。
「Observer: System Redux」公式サイト
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