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宇宙空間を舞台にしたマルチプレイFPS「Boundary」,2020年内のリリースが発表
Outer Space FPS Boundary Comes to PS4 This Year
中国のSony Interactive Entertainmentがデベロッパ支援のために2016年に立ち上げたプログラム,「China Hero Project」の第1期対象タイトルとなる本作は,宇宙空間を舞台にしたマルチプレイFPSだ。当初は2019年の発売が予定されていたが,やや遅れて2020年のリリースとなった。
ゲームの内容については,2019年のgamescomでプレイした際のレポート記事などを掲載しているので,詳しくはそちらを参照してほしいが,無重力の宇宙空間がフィールドになるだけに,どの方向にも移動が可能であり,一方で,どこから襲われるか分からないという緊張感がある。プレイヤーは,宇宙空間に漂う破片やソーラーパネルを遮蔽物とするなど,特徴的な環境を活用して戦っていかなければならない。
また,Astroperatorsと呼ばれる武装した宇宙飛行士達には,複数の役割を与えることができる。例えば,「Lucas」と呼ばれるキャラクターはアサルトかスナイパーに特化可能で,アサルトを選んだときには,感覚を鋭敏にするアドレナリンショットのようなアイテムが使用でき,またスナイパーの場合は補助アームがエイムを補助してくれるという。
さらに,SFに現実の銃の要素をミックスしたという独特のデザインの銃器類も,本作の特徴になるとのことだ。日本語対応については今のところ発表されていないが,続報を楽しみにしたい。
[gamescom]中国のSurgical Scalpelsが手掛ける「Boundary」。宇宙を舞台にしたFPSの最新デモをチェック
現地時間の2019年8月22日,ドイツで開催中のgamescom 2019のSurgical Scalpelsブースにて,同社が開発中のPS4向けFPS「Boundary」の最新デモを見る機会を得た。宇宙空間を舞台に無重力の中で戦う本作は,幅広い武器のカスタマイズやジャイロ操作など,見どころが多い作品になっている。