二足歩行の巨大ロボを修理・開発する経営シム「Mech Mechanic Simulator」が日本語対応で本日リリース

　ポーランドを拠点にするゲームスタジオのPolyslashが，ロボット製作＆経営シムの新作「Mech Mechanic Simulator」（PC）を，日本語対応でリリースした。


　「Mech Mechanic Simulator」は，プレイヤーが未来のロボット工場の経営者となる，美しいグラフィックスのシミュレーションゲームだ。ロボット工場といっても当初は町の下請け工場のような規模でしかなく，メカを解体しては汚れた部分を洗浄したり，修理やパーツ交換といった地道な作業を行っていかなければならない。
　そうして経営を軌道に乗せ，やがては最新鋭の巨大な二足歩行戦闘メカをデザインし，生産するところにまで工場を成長させることが目的となる。


　ロボットは非常に繊細な部分が多く，修理やパーツ交換のミスなどによってかんたんに壊れてしまい，悪評が立てばライバル工場に先を越されてしまう。正確で地道な作業を積み重ねることが事業拡大のポイントになるわけだ。
　自動車やバイクの整備を趣味にしている人なら分かると思うが，油で手を汚して作業する，工場独特の雰囲気を味わえるもの本作の特徴となる。やがてはどのような戦闘メカを開発できるようになるのか，考えるだけでもワクワクするという人におすすめの作品だ。

　この「Mech Mechanic Simulator」は，テキストとインターフェイスが日本語化されているのもうれしいところで，価格も2100円とお手頃に抑えられている。また，4月1日までは10％オフのセールも行われているので，ロボット整備工場の親父としてプレイしたいという人ならチェックしてみるといいだろう。

「Mech Mechanic Simulator」Steamストアページ

「Mech Mechanic Simulator」公式サイト