二足歩行ロボットの開発・修理と会社経営をミックスした「Mech Mechanic Simulator」の制作が発表

　ポーランドのPolyslashは，PC向けの新作タイトル「Mech Mechanic Simulator」を2020年内にリリースすると発表し，ティザートレイラーを公開した。

Steam「Mech Mechanic Simulator」ストアページ

　独特な2Dアートワークを用いてフランス市民革命の動乱期を生き抜く裁判官の姿を描いた「We. The Revolution」で高い評価を得たメーカーだが，そんなPolyslashの新作は，金属の光沢がメカマニアの注目を集めそうな3Dシミュレーションとなった。
　プレイヤーは，インフラを担うという設定の二足歩行ロボットの修理や改良を行う修理工場の経営者となり，次々に飛び込んでくる仕事を請け負っていくというシステムになっており，さまざまな注文をこなしながら会社を発展させ，いずれは自社製マシンの開発に挑むことになるという。


　パーツの検査をしっかり行い，ダメージがあれば新しいパーツを購入したり，修理して使い回したりなど，1つ1つの仕事をしっかりこなしていくことで評判が上がり，ライバルとなる大企業に差をつけていくのだ。せっせと貯めた資金で工場のアップグレードを行うなど，会社経営の要素も大きい。自動車や戦車の修理シムに続いてロボット修理シムの登場，という感じで，機械いじりが好きな人にはとっつきやすいかもしれない。


　現時点で公式サイトは用意されていないものの，すでにSteamのストアページは公開されている。日本語対応が発表されていないのが残念なところだが，続報に注目していたい。