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Frictional Gamesが「Amnesia: Rebirth」の2020年内リリースを発表。心理的にプレイヤーを追い詰めていくホラーシリーズ第3弾
本作は,2010年にFrictional Gamesが世に送り出し,“敵と戦えない恐怖”というホラージャンルにおける1つのトレンドを生み出した「Amnesia: The Dark Descent」から始まるシリーズの最新作だ。
同社は,2015年発売の「SOMA」の開発にシフトしたこともあって,2作目の「Amnesia: A Machine for Pigs」の開発はイギリスのThe Chinese Roomに委ねられていた。シリーズ第3弾である「Amnesia: Rebirth」は,Frictional Gamesが自ら陣頭指揮を執ることとなるようだ。
ストーリーは,ひと気が全くないアルジェリアの砂漠の中で目を覚ました主人公の女性タシュ・トリノアンのサバイバルが描かれる。すでに公開されているSteamの公式ストアページでは,「息を吐くことは許されない。怪物は目の前に。目的はただ1つ,あなたの恐怖心を肥やすこと」と描写されており,プレイヤーの手に負えないような敵の存在が見え隠れしている。
公開されているスクリーンショットからは,血まみれの機内や神殿のような場所を旅していくシーンが確認できる。
現時点で日本語化の予定がなさそうなのが残念だが,ジャンプスケアなどの慣れると怖くない仕掛けに頼らない,Frictional Gamesらしい心理的恐怖を満喫できるのは間違いないだろう。
今後の情報を楽しみにしておきたい。
「Amnesia: Rebirth」公式サイト
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Amnesia: Rebirth
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