ナチスのゾンビ軍団を相手に暴れ回るド派手アクションシューター「Zombie Army 4: Dead War」がリリース

　イギリスのRebellionは，ゾンビ化したナチスの大群に立ち向かうアクションシューター「Zombie Army 4:Dead War」（PC / PlayStation 4 / Xbox One）をリリースし，合わせてローンチトレイラーを公開した。
　PC版はEpic Gamesストアで配信されており（リンク），日本語にも対応。参考までに，PC向け通常版の価格は5180円で，追加アイテムなどを同梱したデラックスエディションとスーパーデラックスエディションが，順に6180円，8280円（いずれも税込）となっている。
　なお4月23日には，PS4向けの日本語パッケージ版が発売される予定だ（関連記事）。


　Zombie Armyは，「Sniper Elite」シリーズのスピンオフとなるスタンドアロン拡張版「Sniper Elite: Nazi Zombie Army」に端を発するシリーズだ。第2次世界大戦の終結前に，追い詰められたヒトラーが最後の手段として，極秘に研究していた「Z計画」を発動。戦死したナチス兵士達を復活させるための細菌をばらまいたというストーリーである。
　2015年には，Nazi Zombie Amryと続編のリマスター版，そして新たなコンテンツを収録した「Zombie Army Trilogy」が登場。4人協力プレイによる「Left 4 Dead」風のゲームシステムや，生き残るためにひたすら戦うホード（Horde）モードなども備えたボリューム満点のゲームとして，一定の評価を得ていた。

　その最新作となるZombie Army 4: Dead Warの舞台は1946年のヨーロッパ。倒したはずのヒトラーが復活し，ゾンビ軍を使ってイタリアで再起し，ヨーロッパ全土を巻き込むという新たな展開が描かれている。


　同じ武器で10キルを獲得するごとに特殊攻撃ができるといったド派手なアクションを前面に押し出したゲームで，Sniper Eliteシリーズでお馴染みのキルカム（キルカメラ）によって，銃弾や爆弾が敵の骨や組織を砕くX線＆スローモーションによる演出もさらに細かくなっている。ゾンビの落下傘部隊やゾンビ化したサメ，さらには「ゾンビタンク」（戦車）の登場などぶっ飛んだ敵も満載で，Co-opモードなら仲間達とワイワイ楽しめそうだ。


　ホードモードも強化され，今作では長い時間を生き残るほどさらに大きなマップがアンロックされていく仕組みとなっている。これだけでも相当な時間を楽しめそうだ。ハチャメチャなゾンビ退治に興味がある人は，プレイしてみるといいだろう。

Epic Gamesストアの「Zombie Army 4: Dead War」ページ

「Zombie Army 4: Dead War」公式サイト