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物語を振り返りながら「ヘブバン」の世界を存分に堪能できる。ネタバレ注意の展覧会「ヘブンバーンズレッド展」レポート
本稿では展覧会の様子を写真多めでお届けするが,これから行く予定の人や,メインストーリー第五章前編まで読んでいない人は注意してほしい。本展覧会はメインストーリーのネタバレになる展示が多々あり,本稿で掲載する写真もネタバレを含むからだ。最近ゲームを始めたプレイヤーは第五章前編まで読んだあとで,またはネタバレを承知のうえで読み進めることをおすすめする。非常に大切な物語の展開が詰まっているため,これだけは事前に確認してほしい。
ヘブンバーンズレッド展特設サイト
印象的なシーンやセリフとともに
第一章から第五章前編までを振り返る
本展覧会は“ヘブバンの物語を振り返る”ことを軸に企画されている。フロアマップを見ると分かるように,進みながらゲームの第一章から第五章前編までを振り返っていくような構成になっているのだ。
プロローグエリアでは,本展覧会のために新規制作された1/1スケールの七瀬七海が,来場者を歓迎するかのように立っている。そこを抜けると第一章「世界征服と壊れた時計」のエリアへと進んでいく。
こちらでは,ヘブバンの展示ではもはやお馴染みになっている茅森月歌の1/1スケールフィギュアが展示されているほか,第31A部隊のプロフィールとともに衣装(レプリカ)の展示も行われていた。
また,壁面にはゲーム内の印象的なシーンやキャラクターのセリフ,会話なども展示されている。プレイヤーならばゲーム内のシーンが脳内に鮮明に蘇り,そのとき感じていた気持ちなども思い出されるだろう。
なお,第一章のエリアにはキャラクターの衣装や水着,場面背景などの未公開の開発資料も展示されていた。残念ながら撮影禁止だったので,そちらについては実際に会場へ足を運んで見ていただきたい。
第一章と第二章の間にもライブを再現したエリアが用意されており,大画面でライブ映像(ゲーム内のライブ)が堪能できた(こちらも撮影は禁止だ)。
第二章「消せない記憶と蒼い夢」には,第一章と同じくストーリー中の印象的なシーンのビジュアルやセリフ,会話のほか,第31A部隊のセラフ(レプリカ)が展示されている。
第三章「作られた指と稲穂の海」では七瀬七海と同様,本展覧会のために新規制作された白河ユイナの1/1フィギュアが,SSスタイル「Awakening Iris」を再現したポーズで展示されていた。さらに各キャラクターのスタイルが1枚ずつ,部隊ごとに並べられている。
そして第四章 前編「それぞれの選択と新しい朝」,断章「遠い海の色」,第四章後編「凍てつく息吹と爆ぜる感情」と続く。ゲームをプレイした感覚のまま振り返っていけるのはうれしい。ここでは敵であるキャンサーのCGも展示されていた。
物語を振り返る展示エリアの最後は第五章前編「魂の仕組みと幾億光年の旅」だ。比較的最近の公開だったこともあり,プレイヤーにとってもまだ記憶に新しいのではないだろうか。
さらにその先へ進むと,キャラクターデザイン/メインビジュアルを担当するゆーげん氏をはじめ,本作に関わる開発スタッフの面々から寄せられたコメントが展示されていた。加えて,来場者もメッセージが残せるメッセージボードが用意されている。こちらのメッセージボードには本作のプロデューサーである柿沼洋平氏や一部の出演声優陣もメッセージを残しているので,来場した際はぜひチェックしてみよう。
展示エリアはここで終了し,物販コーナーへと続く。記念グッズなど盛りだくさんで,購入特典なども用意されている。事前に公式サイトでも販売グッズは確認できるので,気になるグッズがあったらチェックしてみよう。
本展覧会は,展示内容にネタバレを含むため,最近本作を始めた人にはおいそれとおすすめできないのだが,すでに第五章前編まで進んでいるプレイヤーにはぜひとも“実際に”足を運んで楽しんでみてほしい。
そんな「ヘブンバーンズレッド展」の東京会場は10月28日まで開催される。11月29日〜12月25日には大阪会場(大阪府/アニメイト大阪日本橋別館3F)での開催も予定されているので,関西方面にお住まいのファンはぜひそちらに。本展覧会の詳しい情報は,公式サイトをチェックしよう。
ヘブンバーンズレッド展特設サイト
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「ヘブンバーンズレッド」ダウンロードページ
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