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要塞を駆け上がっていく“シンセ・パンク”なローグライク2Dアクション「Black Future '88」がリリース
Black Future '88は,Don Bellenger(ドン・べレンジャー)氏を中心にカリフォルニア州オークランドとして活動する独立系デベロッパ・Super Scary Snakesが開発したタイトル。テロリストの天才建築家が起こした,核による大変動により荒廃した1988年の世界が舞台となっている。レトロなサイバーパンクディストピア,といった世界設定だ。
生存者達は,AIロボット軍団に守られながらテロリストが立て籠もる要塞型の高層ビル「スカイメルト」に乗り込む。一見すると横スクロール風だが,縦(上)に進んでいくプラットフォームアクション,といった形のゲームである。
プレイヤーは,さまざまな剣や銃器などを駆使してスカイメルトを登っていく。プレイアブルキャラクターは,それぞれ能力が異なる5人が用意されている模様。AIや精鋭兵,タレットなどのトラップで守られたスカイメルトのマップは,プレイするごとに自動生成される。ショートカットやシークレットルームなども用意されているという。
興味深いのは,プレイヤーキャラクターの心臓に爆弾が埋め込まれているという設定だろう。これは最短で18分,時間稼ぎのアイテムを入手したりしても最長40分ほどで爆発してしまう。スピードを意識してプレイする必要があるのだ。
現時点で日本語化の予定はないようだが,ちょっとした空き時間にプレイできるハードコアなアクションゲームとして楽しめそうなタイトルだ。
Steamの「Black Future '88」ストアページ
「Black Future '88」公式サイト(英語)
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