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「原神」のアップデートVer.3.0「黎明を告げる千の薔薇」の予告番組をレポート。新たなエリア「スメール」や新コンテンツが紹介される
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Ver.3.0「黎明を告げる千の薔薇」予告番組アプデ情報まとめ
Ver.3.0で登場する新エリアのスメールは「草の国」で,併せて「草元素」が登場することで,ようやく本作の7元素がそろう。
本作の舞台であるティワットにおけるスメールの位置付けは学術都市で,多くの学者や研究者が憧れを抱く「知恵の国」だ。
スメールのメインストーリーはVer.3.0からVer.3.2にかけて描かれる。スメールの神である草神クラクサナリデビは,カーンルイアの災厄後となる約500年前に生まれた,まだ若い存在だ。スメールを掌握する「教令院」の一部の賢者達は,彼女が先代の草神マハールッカデヴァタのようにスメールを支えることができるのか,疑問を抱いている。というのも,教令院は全知全能の神だったマハールッカデヴァタを長年にわたって補佐してきたからだ。
スメールでは,知識を1つの資源として扱っている。知識の資源化を可能にするシステム「アーカーシャ」は,もともとマハールッカデヴァタの遺産だったが,教令院が改造し知識を集約,細分化してスメールの人々に配分した。それによりスメールの人々は,「アーカーシャ端末」から直接知識を得られるという。
教令院のあるスメールシティはスメール東部にあり,層岩巨淵からたどり着くには広大な雨林「アビディアの森」を通る必要がある。この雨林には,特徴的な生物や植物が見られ,幻想的な雰囲気を漂わせている。また危険も多く,たとえば生態系のバランスを崩す汚染や,通行人をトラブルに巻き込む元素魔物などが存在する。そうした脅威に対応するのが,ガンダルヴァ村の「レンジャー」達だ。
レンジャー長のティナリは植物学専門の学者で,教令院の六大学派のうち,最大派閥である生論派の出身だ。優秀な成績を収めたが教令院には残らずに,常に植物に触れられるレンジャーの道を選んだという。彼はレンジャー隊のリーダーとして,トラブルなどに対処し,また厄介事を繰り返し引き起こす輩にはためらうことなく“説教”をするそうだ。
レンジャー隊は現在,「死域」と呼ばれる現象に対処している。この現象は雨林内の動植物だけでなく,通り抜けようとする人々の命をも危険にさらすもの。その侵蝕を防げるのは「神の目」を持つ人だけだという。
見習いレンジャーのコレイは,ティナリの部下にして生徒だ。彼女は,病気や被験者生活,逃亡,そしてモンドの西風騎士によって救われたといった過去を持っている。そんなコレイは,サバイバル経験は豊富だが,基本的な知識が欠けているため,ティナリの教えを受けながら森をパトロールしている。
アビディアの森を抜けると,スメールシティが見えてくる。スメールシティは巨大な「聖樹」の上に築かれた,多層構造の街だ。最下層のグランドバザールは生活感に溢れており,冒険者協会やシアター,カフェなどの施設がある。
また樹の幹の中心には教令院があり,討論をしている人々や問題を抱えた学者などと出会える。学者達は六大学派のいずれかに所属しており,服の色やエンブレムで見分けることができるという。そして樹の頂上には宮殿がある。
スメールシティは教令院の管理下にあるため,旅人(プレイヤー)が面白いことをしようとすると,制約を受けたりトラブルに見舞われたりするそうだ。
その一方,オルモス港は他国の商人や旅団が集まる自由な場所だ。取引も盛んで,ときにはグレーな取引も行われるという。
ドリーは,金さえもらえればどんな取引もするという神出鬼没の旅商人で,通常のルートでは入手できない特別なものも手に入れてくる。また,ランプの精も彼女に協力しているそうだ。
そのほか番組では,スメールの景観をデザインするにあたり,対照的な情景を念頭に置いていることも明かされた。また森を描くにあたり,生命力のようなボジティブな要素だけでなく,死や零落といったネガティブな要素も踏まえたという。生命を代表する森の精霊と,零落を代表する死域の対立が,Ver.3.0の世界任務のテーマとなるとのこと。旅人は精霊とともにスメールのさまざまな地をめぐることになる。
「原神」,新エリア“スメール”が登場するアップデートVer3.0の配信を8月24日に開始
オープンワールドRPG「原神」をサービス中のHoYoverseは本日,アップデートVer3.0「黎明を告げる千の薔薇」の予告番組を公開し,2022年8月24日に配信を開始すると発表した。最新アップデートのメインはもちろん,新たな冒険のエリアとなる「スメール」だ。※メーカーのリリースを追記しました
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