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「オーバーウォッチ 2」,シーズン9でタンクやダメージのパッシブアビリティに,自己回復できる能力を実装予定
記事では,今後1年から2年の「オーバーウォッチ」の将来を見据えて,すでに定着しているコアコミュニティのニーズを満たすため,ソロおよびチームプレイに焦点を当てたゲームプレイの改善を確約。今回はゲームプレイにフォーカスした内容が紹介されているが,今後はヒーローのバランスや競争システム,経済などについても報告していくという。
ブログエントリーの表題にもあるディレクターとは,現在「オーバーウォッチ 2」のチームを率いるアーロン・ケラー(Aaron Keller)氏のことだ。ケラー氏によると,オーバーウォッチは,各プレイヤーがチームとして協力しつつ,それぞれのヒーローの特性を最大限に活用しながら戦略を実行していくといったチームワークが発揮されたときに,達成感や爽快感を得られるゲームデザインに設計されているという。しかし,高レベルで結束しているチームでもなければ,プレイヤーそれぞれが個人の取り組みに終始し,うまくかみ合わずにイライラしてしまうこともある。こうしたチーム依存のシステムが,オーバーウォッチの大きな特性でもあり,悪い特性にもなっていると,ケラー氏は考えているようだ。
これを改善するべく,オーバーウォッチ 2で2月中旬から始まるシーズン9では,ゲームプレイとバランスにも大規模な変更が加えられるという。その変更の多くは,戦闘中のダメージの急増を軽減することを目的としたもので,タンクやダメージヒーローがサポートヒーローの助けを借りることなく,パッシブアビリティとして自己回復できる能力を導入予定であることがアナウンスされた。これにより,個々のプレイヤーが自分のヘルスプールをより細かく制御できるようになり,サポートプレイヤーがすべての仲間を援護しなければならないというプレッシャーの軽減も見込まれるという。
また,コアとなるゲームプレイ体験を向上させる新たな要素も模索しており,先週末に開催されたQuickplay: Hackedイベントでは,Quick Playキューのルール変更が行われた。合わせて,試合をより迅速に進めていくためにさまざまな調整などが実施され,ペイロードとキャプチャ時間,リスポーン時間を短縮することで,マッチ全体が短くなるといったテストを実施したようだ。今後は,こうしたテストから得られるファンのフードバックを通して,さらに改善を進めていくという。
In our first Director’s Take of the year, Game Director @aaronkellerOW looks ahead at goals for 2024 and how the team plans to improve the core PvP game ?
— Overwatch (@PlayOverwatch) January 12, 2024
And hear from Aaron himself on what’s to come for #Overwatch2 throughout the year ?
? https://t.co/WEMgoBruiz pic.twitter.com/ucqoX15jgk
「オーバーウォッチ 2」公式サイト
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