「BlizzCon」，昨年に引き続き中止が発表。代替イベントを2022年の早い時期に開催する予定

　Blizzard Entertainmentは本日（2021年5月27日），公式サイトに「Blizzconの見通しについてのお知らせ」（Blizzcon and Our Latest Plans）と題する記事を掲載した。

BLIZZCONの見通しについてのお知らせ

　BlizzconはBlizzard Entertainmentが毎年11月頃にカリフォルニア州アナハイムで開催するファンイベントで，さまざな新発表のほか，「オーバーウォッチ」や「ハースストーン」の大会が行われる，ファンにとって秋の風物詩とも呼べるイベントだ。

　昨年（2020年）は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止が発表されたBlizzConだが，エグゼクティブプロデューサーを務めるサラリン・スミス（Saralyn Smith）氏の名前で発表された記事によれば，2021年も昨年に引き続き，従来のような形での開催は見送られるという決定が下されたという。新型コロナウイルスの流行は複雑で予測不可能なため，これらに対処しながら適切な準備を進めることが困難であることなどが理由に挙げられている。

　なお，中止となったBlizzconの代替として，2022年の早い時期にグローバルなイベントを開催することも合わせて発表されている。これは，オンラインのショーと，今年の「BlizzConline」で行われたような小規模なオフラインイベントを組み合わせたものが考えられており，詳細は計画が確定次第，発表される予定だ。詳しくは，Blizzard Entertainmentの公式サイトをチェックしよう。