連載
ダ・ヴィンチの屋敷の謎。スマホ向けアドベンチャー「The House of Da Vinci」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2143回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,1人称視点で進行するクリックポイント型のスマホ向けアドベンチャーゲーム「The House of Da Vinci」(iOS / Android)を紹介しよう。
「The House of Da Vinci」ダウンロードページ
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プレイヤーの目的は,レオナルド・ダ・ヴィンチの屋敷に仕掛けられた数々の謎を解いていくことだ。屋敷の中には細かな仕掛けや,それを動かすためのアイテムが隠されているので,目についた怪しい個所を片っ端から調べていくといい。
原則,「なにかある場所」はタップするとズームするので,困ったときは画面を連打してみるのも活路となり得る。
本作の大きな特徴は“2種類の特殊レンズ”だ。レントゲン写真のように物体を透視できる「真実の目」を使えば,対象オブジェクトに動作する箇所があるか,モノを動かす歯車があるかなどを確認できる。
もうひとつの「時間の目」は,対象物の過去を見ることができる。物が壊れたり動いたりする前の状態や,それをそうしてしまった犯人の存在などを捉えられる。己の肉眼と2枚のレンズ,これらをうまく使いこなしたプレイヤーだけが,屋敷の奥へと歩を進められる。
ゲーム中に手に入るアイテムの大半は,パッと見では用途が分からないものばかり。「これはどこで使うものなんだろう」と悩んだら,まずアイテム自体をじっくり眺めてみよう。アイテムはそれ自体に「ちょっとしたネジを動かす」「リボンを外して開く」「アイテム同士を組み合わせる」など,さまざまなギミックが仕掛けられているからだ。
といいつつ,プレイ中は一定時間経過でヒントを見ることができるので,本当にお手上げなら放置していても構わない。
レオナルド・ダ・ヴィンチの発明や発見,それらにちなんだ物が数多く登場する本作。彼の屋敷という舞台設定もミステリアスで,ヒント機能によるサポートが手厚く完備されているのも嬉しい。
成功が保証された謎解きとしても,全身全霊のノーヒントチャレンジとしても遊び応えたっぷりなので,興味がある人はぜひ挑んでほしい。
著者紹介:オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
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