Elonaの続編「Elin」，バッカー向けのαテストがついにスタート。アーリーアクセス版は2024年内を予定

　Lafrontierが開発中のRPG「Elin」のクローズドαテストが，本日（2023年12月22日）19：00頃にSteamでスタートした。


　本作は，名作ローグライクRPG「Elona」の続編として開発されている新作タイトルだ。2023年5月にKickstarterでクラウドファンディングが行われ，目標額の12倍以上となる6350万円の資金を調達するという大成功を収めている（関連記事）。
　今回のαテストは，同クラウドファンディングにおける一定以上のプランのバッカーに向けたもの。もともと，2023年下旬にαテストが始まるとアナウンスされていたので，予定通りのスタートだ。


　現状はまだα段階ということで，ゲームの詳細には触れないでおくが，本作もElona同様，圧倒的な「自由度」と「カオスさ」を持つタイトルになるという。
　また本作では，クラウドファンディングの一部プレッジに申し込んだバッカーの“願い”により，要望されたゲームコンテンツを実装するという試みも行われている。αテストでも一部は実装されているようで，例えばキャラクター作成画面では種族が増えているのが分かる。


　Kickstarterページによれば，今後の予定としては，αテストを1〜2か月ほど実施したあと，βテストに移行し，一般公開前の最終調整を実施。こちらも数か月ほどを予定しており，この終了後にアーリーアクセスとなり，ゲームが一般公開されるとのことだ。
　Steamのストアページでもアーリーアクセスのリリース予定日は2024年内になっているので，バッカー以外が触れるのはこのタイミングだと考えてよさそうだ。

「Elin」Kickstarterページ