日本一ソフトウェアは本日(2019年11月1日),2020年1月23日に発売を予定しているローグライクRPG
「void tRrLM(); //ボイド・テラリウム」(
PlayStation 4/
Nintendo Switch)の
最新情報を公開した。
人類最後の少女「トリコ」とその世話をするロボットの物語が描かれる本作。今回は,トリコのお世話に関するシステムや,危険が待ち構える廃虚の情報が届いている。
トリコが暮らすテラリウムは,内部の汚れ状態をチェックできる
「O.S.E.Watch(おせわっち)」システムが導入されており,どこにいても彼女の状態をチェックできるという。
トリコのお世話に必要なものは廃虚(ダンジョン)で探すことになるが,そこは自己増殖する性質を持ち,探索に入るたび形を変える不定形の建造物。廃墟内には,数百年の間に
異常な進化を遂げた「機械」や「生物」が待ち構えているそうだ。
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ストーリー <お世話ロボットの目覚め>
文明が滅び、有毒な菌類に汚染された世界。かつては工場だった廃虚の片隅。スクラップ場で、一台のロボットが目を覚まします。
ストーリー <ロボと少女の出会い>
ロボットは廃虚をさまよい歩いた末に、菌糸に侵された状態の少女・トリコを見つけます。まだ幼く、か弱い女の子。衰弱しているのか、眠っているのか、揺すっても反応はありません。ロボットは静かに横たわる少女を見て、放ってはおけない、そんな気持ちを抱きました。
ストーリー <ロボとファクトリーAIの出会い>
「…あれ? ロボットの反応が…」
「わたしの声、聞こえてますか…?」
周囲のがれきの山の中、どこからか声が聞こえます。ロボットが出会ったのは、“ファクトリーAI”と名乗る巨大なモニター。数百年ぶりに誰かと会話をした、と喜ぶファクトリーAIは、自分は「人類が残したシェルターを管理する人工知能だ」と、自己紹介をしました。
ストーリー <テラリウムの存在>
ロボットはファクトリーAIに、眠る少女の事を伝えます。
「ずいぶん衰弱してるみたいです…。このままじゃ…」
少女が危機的状態であることを知ったロボットは、危険な廃虚の探索へと出かけることを決意します。きっと彼女は、人類最後の少女。ロボットたちが力を合わせて救い、生かさなければ。さぁ、隔離された「テラリウム」で少女が生存できる環境を作っていきましょう。
ファクトリーAI
滅びかけた人類が急造した“自己増殖シェルター” を、総合的に管理していた人工知能。数百年間ひとりぼっちで、寂しく泣き暮らしていた。トリコを助けたいと協力を申し出るが、ロボットとは違い身動きはとれないので、データベースから得られる知識や情報から探索やお世話の手助けをしてくれる。
O.S.E.Watch(おせわっち)
滅亡前の人類社会で大流行した育成ゲームを元に、ファクトリーAIがトリコのお世話の助けになるようカスタマイズした端末。トリコの体力や病気の状態、「テラリウム」の汚れ状態がチェックできる、お世話に役立つ貴重なアイテムです。
トリコの空腹時にはアラートが鳴ったり、探索にでかけているときも体調のチェックが可能で、機能を拡張すれば遠隔地からトリコと遊んであげたり、「テラリウム」のお掃除ができたりもします。
探索
トリコのお世話に必要なものは廃虚(ダンジョン)へ探しに行きます。廃虚は、滅亡前の人類が汚染菌糸から逃れるために急造したシェルター。自己増殖する性質を持ち、探索に入るたび形を変える不定形の建造物です。内部には数百年の間に異常な進化を遂げた「機械」や「生物」たちが待ち構えており、侵入者には容赦なく襲いかかってきます。
廃虚には滅亡した人類の物資が残っており、建造物の特徴に応じて敵の個性や入手できる物資の種類も異なります。初めて足を踏み入れる廃虚では、いかに敵の特徴を掴むことができるかが探索成功のカギとなります。
拠点
トリコを保護する「テラリウム」は、家具や植物、ぬいぐるみと、様々な種類のオブジェクトが配置可能です。一人で帰りを待つトリコが寂しくないよう、環境を整えてあげましょう。オブジェクトを作成することでロボットの能力も向上するので、探索もよりスムーズで有利なものになります。
配置するオブジェクトによっては、トリコが特殊なアクションを見せてくれることもあります。
トリコを襲う危険
トリコは「テラリウム」で保護していても、安全とは言い難い状態です。彼女に与えられる食べ物は汚染された外界から持って帰ってきたものなので、食べ物自身がひどく汚染されていることも珍しくありません。例えごく少量でも、蓄積された汚染はトリコを苦しめるのです。
汚染の蓄積や空腹状態が続くと、トリコは体調を崩して風邪を引いてしまったり、時にはトリコの身に様々な症状が現れます。治療のための物資は、探索をして手に入れましょう。