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[TGS 2019]「原神」日本語版がスマホで遊べちゃう。少年の心を持つ人なら冒険心がくすぐられて夢中になるはず
試遊の内容は,ChinaJoy 2019バージョンと同じ。つまりPS4という最新のコンシューマゲーム機で試遊できたプレイ内容が,スマホでほぼそのまま動いてしまっている。それも日本版にローカライズされた状態で。
[CJ2019]可愛らしいグラフィックスが目を引くmiHoYoの最新作「原神」がプレイアブル出展。戦闘は4人のキャラを切り替えて戦う
ChinaJoy 2019のPlayStationブースに,miHoYoのオープンワールド型RPG「原神」がプレイアブル出展されていた。アニメ調のキャラクターグラフィックスは抜群に可愛らしく,そこだけでも惹かれる人は多いだろう。システム面では,4人のキャラクターを切り替えて戦うシステムが重要になりそうだ。
あらためて説明すると,本作の試遊では,水辺のある草原を中心に構成されたオープンフィールドを,12分間(※)にわたって,自由に散策できる。操作方法はスマホ向け3Dアクションゲームで定番のものとなり,画面左側のバーチャルパッドでキャラクターの移動,画面右側のアクションボタンで攻撃やスキルなどの各種アクションをそれぞれ行い,スワイプ操作でカメラを動かすといった具合だ。
操作できるキャラクターは,ときに炎の斬撃も繰り出すパワフルな大剣使い「ディルック」,風のように軽快な動作が特徴の弓使い「ウェンティ」,広範囲に雷撃を放つ魔法使い「リサ」,片手剣と冷気を織り交ぜて魔法剣士のように戦う「ガイア」の4名。体力が尽きていないキャラクターであれば,いつでも交代可能だ。
配信中の「崩壊3rd」(iOS / Android)でも高く評価されているキャラクターの3Dアクション(3Dモデルのアニメーション)は,「原神」でより磨き上げてきたという印象で,各キャラの動作が非常に細かい。滑らかすぎず,鈍すぎもしない。存在感を損なわず,レスポンスによるストレスも感じさせない絶妙なバランスだ。
そしてフィールドには,明らかに敵キャラだと分かるモンスターだけでなく,ウサギのような野生動物の姿も見られる。存在感のあるキャラを操作して,ただ広いだけではないオープンフィールドを散策するというのは,かなり冒険心をくすぐられる体験だった。「ここ進めるかな?」と思いながら先へとなんとか足を進めていくと,ポツンと宝箱が置かれている演出もニクい。試遊時間いっぱいにスマホの画面にかじりつく体勢になってしまうこと請け合いである。
また,miHoYoブースでは,「原神」日本語版のプロモーションムービーも上映されている。そちらでは,快活な少女「アンバー」が本作を詳しく紹介しており,試遊版では見られない登場キャラとそのキャスト,ストーリーシーン,オープンフィールド内のロケーションを確認できる。miHoYoブースに足を運んだ人はこちらも必見だ。
「原神」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2019」記事一覧
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