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[TGS 2019]PS4版「アンセスターズ レガシー」の国内発売が12月19日に決定。同開発元の新作「DAYMARE 1998」の発売も明らかに
DMM GAMESのプロデューサー早稲田 誠氏と,同ディレクターの小守寛章氏が登壇し,PlayStation 4版の日本発売が発表されたこのステージをレポートする。
DMM GAMESプロデューサー早稲田 誠氏 |
DMM GAMESディレクター小守寛章氏 |
「アンセスターズレガシー」公式サイト
「アンセスターズレガシー」は「Hatred」などで物議を呼んだポーランドのデベロッパDestructive Creationsが開発したRTSだ。PC版はSteamで2018年5月23日に発売され,その美麗なグラフィックスと史実に基づいたキャンペーン,そして緻密に描かれたユニットと,600種類にもおよぶ戦闘アニメーションで高い評価を獲得している。
本作の舞台は中世ヨーロッパだ。「バイキング」「アングロサクソン」「ゲルマン」「スラブ」の4勢力が登場し,それぞれにシナリオが用意されている。資源を集めて拠点を築き,軍隊を構築して敵と戦うという,RTSの王道スタイルが貫かれている。
ユニークなのは資源の集め方だ。拠点近くに点在する村を制圧すれば,その村に対応した資源を集められるが,村は防衛しないとたやすく敵に奪取されてしまう。とはいえマップに同時に出せる部隊(ユニット)数は決まっているので,限られた戦力を攻撃と防衛にどう振り分けるかを考えなくてはならない。また部隊には「向いている方向」の概念もあり,どういう陣形で敵とぶつかるかといった戦術的要素も重要となってくる。
またRTSというジャンルは,PCでの操作に特化した側面を持つが,本作のPS4版では,そのあたりもしっかりと考慮した最適化が行われている模様。例えば,ユニットのアビリティを選択しているときや,建築する建物を選ぶときなどには,スローモーションになるのがステージで流れたプレイ映像で確認できた。
PS4版の発売日は2019年12月19日で,価格は4800円(税抜)とのこと。公式サイトも本日オープンしているので,興味のある人はチェックしてみよう。
といった発表が行われた「アンセスターズレガシー」のステージだが,新情報はこれだけにとどまらなかった。同じくDestructive Creationsが開発する「DAYMARE 1998」についても,日本で発売されることが明らかとなったのだ。
こちらは映像のみの紹介ではあったが,ジャンルとしては三人称視点のサバイバルホラーであり,「バイオハザード」に近い雰囲気が感じられた。発売は2020年の“なるべく早い時期”で,プラットフォームはPCとPS4が予定されている。
また10月25日公開の映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」と,同社が日本サービス中の「War Thunder」(PS4 / PC / Mac)とのコラボレーションについても発表が行われた。その詳細は不明だが,映画に登場するT-34のモデルがゲーム内に登場するようだ。「DAYMARE 1998」と併せ,続報に期待したい。
「アンセスターズレガシー」公式サイト
- 関連タイトル:
アンセスターズレガシー
- 関連タイトル:
デイメア:1998
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(C)2019 Destructive Creations / Published by DMM GAMES
(C)2019 Destructive Creations and All in! Games / Developed by Invader Studios / Published by DMM GAMES