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ポイント&クリック型ADV「ENCODYA」が本日リリース。絆で結ばれた孤児とロボットは生きる意味を発見できるのか?
本作は,ディストピア化した2062年のニューベルリンにおいて,孤児でありながらも廃品回収業や機械工として自活する,9歳の少女ティナが主人公だ。
父の遺言に従い,世界を覆い始めた“グレイネス”を消滅させるため,自分の護衛用として再生した中古ロボットSMA-53(サム)とともに,旅する物語が描かれており,道中で出会う様々なキャラクターたちと会話を進めたり,パズルと解いていくというクラシカルなスタイルのアドベンチャーゲームとなっている。
3Dキャラクターをプリレンダリングした2Dバックグランドになっており,ラーメン屋や企業の看板など,日本の実在する場所を,そのままゲームに落とし込んだのではないかとも思えるようなアートワークや,映画「ブレードランナー」風の世界観がツボにはまる人も少なくないだろう。
Chaosmonger Studioは,元々は3DCGアニメーションを制作していたスタジオということもあり,非常に描き込まれた背景や,水たまりに反射するネオンサインや雨が降る様子といったエフェクト効果で,深い世界観を描き出している。
ティナとサムが,世界を救おうと悪戦苦闘する中で友情を育んでいくという物語。Steamのページでは,日本語をサポートしないとの記載があるが,本作の公式Twitterによると,パッチによる日本語対応を行うとのことなので,安心して楽しめそうだ。
SteamとGoG.comで販売しており,現在はどちらも20%オフのセールを実施しているので,気になる人はチェックしておくといいだろう。