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「ENCODYA」の開発者ビデオダイアリーが公開。孤児とロボットの友情を描くポイント&クリック型ADV
Steamの「ENCODYA」ストアページ
2062年の未来都市ネオベルリンを舞台にする「ENCODYA」は,ジャンク品の回収で生計を立てている孤児の少女「ティナ」と,そんな生活の中で自分の護身用ロボットとして改良を続けてきたポンコツロボット「SAM-53(サム)」が,世界を覆い始めた謎のエンティティ「グレイネス」から街を守るために,さまざまな難関を切り抜けながら友情を育んでいくというストーリーだ。
ゲームプレイは,3Dキャラクターをプリレンダリングした2Dバックグランドに合わせてポイント&クリックで謎解きや会話を行っていくというクラシカルなデザインになっている。元々CGアニメーションを制作していた経験のあるスタジオだけに,雨などの天候表現に加えて,路面上の光の反射など細かいところまで描き込まれている。日本語による看板や公共放送などを使って多国籍的な雰囲気を表現するとともに,どこか荒廃しているディストピア感が上手く演出されている。
Steamのストアページ(リンク)によると,日本語対応の予定はない模様※。ハードルは高そうな印象だが,アドベンチャーゲームファンならば来週の発売を楽しみにしておきたいところである。
※1月26日12:40追記。本作の公式Twitterによると,パッチによる日本語対応を予定しているとのことです。