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アドベンチャーゲーム「ENCODYA」の発売日が2021年1月26日に決定。未来世界で生きる機械工の少女がロボットと育む友情がテーマ
本作は,ディストピア化した2062年のネオ・ベルリンで,廃品を集めながらもけなげに生きる機械工の少女ティナが主人公だ。彼女が修理して蘇生させたポンコツロボットSAM-53(サム)とともに,世界を闇で覆い始めた“グレイネス”に立ち向かうといった物語が描かれており,ティナとサムが育む友情が大きなテーマになっている。
エストニアを拠点とするChapomonger Studioは元々CGアニメーションスタジオだったこともあり,細かく描き込まれたプリレンダリングによる背景画と,3Dキャラクターやオブジェクトを中核にした,いわゆる“2.5D”グラフィックスが特徴の作品となっている。
またポイント&クリックによるゲームシステムで,パズルや会話を主体にしたプレイになっているようだ。
主人公たちのほか,ラーメン店オーナーの“ハヤオ”など35人ほどの主要キャラクターが登場し,探索できるロケーションは100を超えるという。現時点の発表では日本語対応していないものの,セリフやサウンドデザイン,サウンドトラックにもこだわるなど,まるでCG映画を見ているかのように楽しめるゲームになりそうだ。
Steamストアページでは,無料のプレイアブルデモも公開されているので,気になる人はウィッシュリストに追加しつつ,そちらもチェックしておくといいだろう。