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孤児とロボットの友情を描く2.5Dアクションアドベンチャー「ENCODYA」の最新トレイラーが公開
Steamの「ENCODYA」配信ページ
「ENCODYA」は,元々CGスタジオだったChaosmonger Studioが制作したショートムービー「Robot Will Protect You」を原作としており,大企業による統治が行われているという2062年の未来都市“ニューベルリン”が舞台となる。そんなサイバーパンクな都市風景の中で,廃品を集めながら逞しく生きる孤児の少女「ティナ」と,廃品の中から拾い出され,ティナが護衛用のロボットとして蘇生させたポンコツロボット「SAM-53」は,世界を覆い始めた「グレイネス」に立ち向かうために冒険することになる。
CGスタジオをバックグラウンドとする開発集団だけに,プリレンダリングされた美しい背景と3Dキャラクター,さらに雨などのパーティクル効果を合わせた「2.5D」と呼ばれる密度の高いグラフィックスが大きな特徴となっている。35人の主要NPCと,50か所を超えるロケーションが登場し,ラーメン屋なども探索することになるようだ。ポイント&クリックによるオーソドックスなゲームシステムだが,状況に合わせてティナとSAM-53を切り替えてプレイすることになるという。
現在のところ日本語化の予定はなさそうだが,6月16日からスタートするSteam Game Festival(リンク)に合わせてデモが公開されることになるとのことで,その続報を楽しみにしておこう。