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犯罪組織運営シム「Empire of Sin エンパイア・オブ・シン」の最新パッチ“Gangster Update”がリリース。次期パッチではMODサポートなども追加
「Empire of Sin エンパイア・オブ・シン」公式サイト
EMPIRE OF SIN PATCH “THE GANGSTER UPDATE”パッチノート(要年齢認証)
日本では2021年2月25日,セガからリリースされた「Empire of Sin エンパイア・オブ・シン」は,「禁酒法」の施行による密造酒の販売で,マフィアが勢力を大きく伸ばした1920年代のシカゴを舞台にした,犯罪組織運営シミュレーションだ。プレイヤーはアル・カポネなど実在の人物や架空のキャラクター達から好きなボスを選び,散弾銃やトミーガンなどを手に周囲のライバル組織と抗争を繰り広げ,密造工場や酒場,カジノなどのビジネスを切り盛りしつつ,シカゴ最大派閥を目指して組織を成長させていく。
欧米では2020年12月に販売が始まっているが,これまではゲームの安定性やバグ修正に重点が置かれた改善が続いており,今回の「Gangster Update」でようやく,新たな武器システムの導入や操作,UI,ミッション,AIの改善,バグフィックスなどが実施されている。詳しくは,公開されたパッチノートを参照してほしいが,プレイヤーが仲間に引き入れることが可能なギャングメンバーのラインナップも増えているほか,マリア・ロドリゲスやグローバー・モンクスなど能力の高いメンバーは,ボスを尊重しつつも自分の価値観に従ったリアルな行動をとるようになったという。
Romero Gamesは今回のアップデートに合わせて声明を出し,2021年後半に予定されている次期パッチ「Precinct」では,街の地区ごとにさらに細かいマネジメントを可能にするPrecinct(管区)機能や,それぞれのボスに合わせた勝利条件を追加し,PC版ではSteam WorkshopをサポートすることでMODに対応する予定であると述べている。
2月24日に掲載したインタビュー記事でもお伝えしたように,Romero Gamesを率いるジョン・ロメロ(John Romero)氏とブレンダ・ロメロ(Brenda Romero)氏は,本作を「長くサポートしていくゲーム」としており,今後も定期的にアップデートが行われていくのは間違いない。今回のパッチでゲームがどう変わったのか,さっそく体験してみよう。
- 関連タイトル:
Empire of Sin エンパイア・オブ・シン
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(C)2020 Paradox Interactive. (C)SEGA. All rights reserved. Developed by Romero Games.
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