攻略
「TEPPEN」デッキガイド“成長あくび春麗”。新拡張で大幅強化されたトップメタの一角
“あくび春麗”は前弾から存在していたものの,緑単のデッキパワーが他色のデッキに比べて大きく劣るものであったため,あまり見かけなかった。しかし,TDAのリリースで大幅に緑のカードが強化された現環境なら話は別。元々,ヒーローアーツ「あくび」は性能が高く,新たな“真の力ネロ”デッキをはじめとする緑単デッキの隆盛と共に,このデッキも一気に浮上してきた。今や,チャンピオン上位帯でも頻繁に見かけるデッキの1つであり,ややクセが強めの「真の力」に比べると,ヒーローアーツも非常に柔軟性の高いものなので,緑単を使ってみたいという人はぜひ試してほしいデッキだ。
■カード情報
1/A/G/力の覚醒
1/A/G/力の覚醒
1/A/G/力の覚醒
2/A/G/武装解除
2/A/G/武装解除
2/A/G/武装解除
2/A/G/復興の夢
2/A/G/防御フィールド
2/A/G/防御フィールド
2/A/G/防御フィールド
2/A/G/風の鎧
2/A/G/風の鎧
3/U/G/エヴァ
3/U/G/エヴァ
3/U/G/エヴァ
4/U/G/バサルモス
4/U/G/バサルモス
4/U/G/バサルモス
5/U/G/アイリス
5/U/G/アイリス
5/U/G/アイリス
5/U/G/エドモンド本田
5/U/G/エドモンド本田
5/U/G/エドモンド本田
5/U/G/G
5/U/G/G
5/U/G/G
5/U/G/双角猛る砂漠の暴君?ディアブロス
5/A/G/第17精鋭部隊
5/A/G/第17精鋭部隊
■デッキコード
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基本的な戦略
“成長あくび春麗”は,緑の高性能な「成長」持ちのユニットを軸として戦い,ヒーローアーツ「あくび」でMPを回復しながら,間断なくユニットを展開し続けて戦うデッキだ。TDAから追加された緑のユニットには優秀なものが多いのだが,なかでも初手で出しておきたいのが「双角猛る砂漠の暴君?ディアブロス」だ。
このユニットは素のステータスも2/12という大きめのサイズだが,成長し切ることで6/18という超巨大サイズまで成長する。隣接する敵にダメージを与える能力「波及」も持っており,真ん中の枠に置けば一気に盤面を制圧できる。あまりにHPが高いので,リュウなどの除去をダメージ効果に頼っているヒーローにとっては,天敵となるユニットだ。「成長:5」とレベルアップ条件がやや厳し目ではあるが,成長させたうえで,「風の鎧」でバフをかければ直接戦闘で止まることはまずない。もし手札にあるならば,攻めの軸として使っていこう。
緑の成長ユニットの中では,ディアブロスに次ぐ存在といえるのが「G」だ。こちらも「成長:5」でやや重めではあるものの,Lv3で「敵ユニットにHPと同じダメージを振り分ける」という非常に強力な効果を発揮する。もし「G」が無傷であれば,Lv2のバフ効果でHPは10になっているので,10点振り分けで一気に相手のユニットを除去できるのだ。もっとも,「真の力」で即座にレベルアップ可能なネロと違って,あくび春麗では無傷で「G」のLv3効果を発動するのはやや難度が高い。
そこで役に立つのが,「エヴァ」「力の覚醒」といったレベルアップ用のカードだ。普通は「成長:5」のカードをレベルアップするためには,最低でも5MPが必要となる。しかし,これらのカードを活用することによって,1MPや3MPでレベルアップできるのだ。もちろん,「G」の能力もそれだけ発動しやすくなるので,10点振り分けを狙いたいときは,これらを絡めていくと良いだろう。
また,同じく「成長:5」のユニットで有効に活用していきたいのが「バサルモス」だ。このユニットは一度レベルアップすることで「グラビモス」に変身し,それまで受けていたダメージをすべてなかったことにできる。最大限に活用する場合は相手の攻撃をギリギリまで受けから変身するといいだろう。さらに,変身先の「グラビモス」も「成長:5」を持っており,こちらはランダム7ダメージの効果となる。「G」の最大出力ほどではないが,2回のレベルアップで十分強力な除去となるので,HPが一定量あるユニットが敵の場にいたときは,このユニットのレベルアップで除去していこう。
「あくび」はやられそうなユニットに打つのが基本
ヒーローアーツの「あくび」だが,「武装解除」で封印されたり,「支配された頭脳」でコントロールを奪われてしまうと,せっかくのヒーローアーツが台無しになってしまう。そのため,味方ユニットが敵ユニットに倒される寸前に,そのユニットに打つのが定石となる。
盤面に応じて臨機応変に使っていくヒーローアーツではあるが,とくに有力な候補となるのが,序盤に出した「アイリス」だ。相手はMPブーストを防ぐために「アイリス」を倒そうとしてくることが多いので,そのタイミングで「あくび」を「アイリス」に使うとスムーズにMPを回復できる。放置されたらされたで,MPブーストが機能し続けるので問題ない。
そうして「あくび」で得た豊富なMPを武器にユニットの展開を続けていくわけだが,デッキの特性上,盤面が埋まってしまってMPがだぶつくこともある。そんなときに役に立つのが,「第17精鋭部隊」だ。場のユニットすべてを強化できるうえに,「成長」持ちのユニットには「撃破:+1/+2」の追加効果がかかるので,レベルアップし切ったあとのユニットも有効に使える。
単体バフでは「防御フィールド」や「風の鎧」も強力だ。「成長」持ちのユニットにしか使えないという欠点はあるが,いずれも2MPにしては破格の効果を誇る。とくに「防御フィールド」は環境トップデッキの“成長テンポリュウ”に相性が良く,「G」のLv3効果ともかみ合っているのも大きい。他のユニットもこれらでバフすることで,だいぶ倒されにくくなるので,レベルアップを終えるまでの補助として有効活用していこう。
デッキ相性
これまでの緑単デッキの特性どおり,紫の“テンプモリガン”など,呼応を中心としたデッキにはとても弱いが,それでも“あくび春麗”は苦手な相手が少なく,比較的多くの相手に対して勝利を狙えるデッキだ。
■成長テンポリュウ
この構築は「防御フィールド」を3積みしていることもあり,“成長テンポリュウ”に対してはやや優位に戦いを進められるだろう。とくに,初手で「双角猛る砂漠の暴君?ディアブロス」を持っていた場合は,補助として「風の鎧」「防御フィールド」などを用いつつ,レベルアップをしていくだけで勝てることも少なくない。もっとも,ディアブロスが初手にない場合はそこまで簡単に押し切ることはできないので,「G」を「防御フィールド」などで補助しつつ,ダメージ振り分けてコンボを決めていこう。
■ウロボロスウェスカー / アグロネルギガンテ
リュウが苦手な“ウロボロスウェスカー”も問題ない。MPブーストや「あくび」でMP差をつけて盤面優位を作ることが可能なうえに,「T-103 タイラント」に対して「武装解除」で封印できるのは大きなメリット。また,もう1つの有力な黒単デッキである“アグロネルギガンテ”に対しても,ステータスの高さで「棘飛ばし」に対抗できるため,やや優位に戦いを進められるだろう。
■4MPモリガン
紫単系のデッキでは,“テンプモリガン”が大幅に苦手なことはすでに述べたが,“4MPモリガン”のような,非呼応系のデッキであれば大幅な不利はつかない。ただし,相手に「支配された頭脳」を打たれると厳しく,ディアブロスなどのキーカードのコントロールを奪われてしまうと目も当てられない。「支配された頭脳」に対する唯一の回答が,「復興の夢」でユニットを手札に戻すことなので,この対面では,1枚積みの「復興の夢」は相手の「支配された頭脳」が打たれるまで温存するようにしよう。また,「バサルモス」はそのままだと「ベルトウェイ」で簡単に手札に戻されてしまうので,“4MPモリガン”に対しては即座に変身し,「ベルトウェイ」で戻されないようにするのがオススメだ。
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