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さまざまなジャンルの面白い部分をミックスしたような新作タイトル,「The Riftbreaker」がE3 2019にプレイアブル出展
本作は,エリート科学者でありながら特殊技能を持つリフトブレイカーと呼ばれる兵士,アシュリー・S・ノワク大佐が,銀河のはるか彼方にある惑星ガラテア37に先遣隊として送り込まれるところから始まる。植民地化を成功させることが大佐の任務だが,そのために,極限の環境にも耐えられるメカスーツを装着して,生態系のサンプルや資源の採集,施設の建設などを行っていく。ガラテア37には獰猛なエイリアンも生息しており,それらを撃退することも重要だ。
「The Riftbreaker」公式サイト
Steam「The Riftbreaker」ストアページ
2017年に日本語版がリリースされた「X-Morph: Defense」と同様,さまざまなジャンルの面白い部分を組み合わせたようなゲームシステムが特徴となる。鉱物精製所や発電所,研究施設などを建設して,それらを防壁で囲ってクリーチャーの侵入を防ぎ,さらにタレットなどを設置して防御するというタワーディフェンス要素が中心だが,次々と無数の敵が襲ってくる場面などは,「They Are Billions」 のようなマゾ系シューティングで,エイリアンの技術を研究してメカスーツの銃や剣をアップデートしていくというRPG要素もある。
マップはかなり広く,貴重な鉱物などは基地から離れた場所にも点在しているため,プレイヤーは基地の外に遠征して,そこにいるエイリアン達と戦わなければならない。こうした採掘拠点に壁やタレットを設置して防御することもできるが,敵がいくつもの拠点に同時攻撃をかけてくることもあるのでやっかいだ。その場合,プレイヤーは「リフト」と呼ばれるポータルを使い,マップ内を瞬間移動できる。試遊の限られた時間内でエンディングまでは行けなかったものの,終盤になるにつれてどんどん忙しくなっていくという印象のゲームだ。
EXOR Studiosは,上記の「X-Morph: Defense」のほか,「Zombie Driver」などが知られるメーカーで,本作の開発においては自社で開発したエンジンの最新版「Schmetterling 2.0」が使用されているという。「The Rifbreaker」の日本展開は発表されていないが,オープンしたSteamのストアページは日本語の紹介文が掲載されており,インタフェースとテキストが日本語化されることも記されている。
また本作は,Twitchの「Spectator Interaction Extension」にも対応する予定で,Twitchの視聴者の投票により,配信中のゲームにさらに多くのエイリアンを送り込んだり,竜巻のような大災害を出現させたりできるようになるという。「見るゲーム」としても期待できそうな本作の対応機種はPCおよびPlayStation 4,Xbox Oneで,発売は2020年内が予定されている。
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(C)2017 EXOR Studios, the EXOR Studios logo, Riftbreaker and the Riftbreaker logo are trademarks or registered trademarks in the United States, European Union and other countries.
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