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「RPGタイム!〜ライトの伝説〜」の無償アップデート“モンスターパーティー”が本日配信に。手作り感と遊び心あふれるすごろくゲーム
「RPGタイム!」は,ゲームクリエイターを目指す小学生のケンタくんが,1冊のノートの上で作り上げたRPGを楽しめる作品だ。プレイヤーはケンタくんの友達となって,小学生ならではの発想と手作り感が盛りだくさんの冒険に挑むことになる。
200ページ以上の膨大なアニメーションや,RPGで展開される冒険に憧れた小学生なら誰でも考えたであろう“あるある”が詰まった,おもちゃ箱をひっくり返したような演出の数々が見どころだ。
“スゴいものを見た”と思わされた「RPGタイム!〜ライトの伝説〜」プレイレポート。膨大な数のアイデアで作り込まれた世界を楽しむ贅沢な体験
アニプレックスが2022年3月10日にリリースした「RPGタイム!〜ライトの伝説〜」のプレイレポートをお届けする。小学生のケンタくんによる手作りのノートRPGを遊ぶという体の本作のプレイでは,「スゴいものを見た」という衝撃を受けた。
ゲーム本編では,「ライトの伝説」の主人公ライトによる魔王デスゴッドとの戦いが描かれたが,DLCはデスゴッドの城が舞台となる。プレイヤーはデスゴッド配下の魔物となって,デスゴッドお手製の「モンスターパーティー」に挑戦するのだ。
各プレイヤーは「サイクロプス」「魔女ミザリー」「イビルウッド」「クジャック」のいずれかとなって,仲間モンスターを示すカードを集めながら,“魔王バッジ”を収集していくことになる。3つのコースを攻略した時点で,最も多くのバッジを獲得したプレイヤーの勝利だ。
ゲームのルールは非常に単純。鉛筆サイコロを振って出目に等しい数だけマップを移動し,到着したマスの効果を解決するだけ。多くのマスでは,仲間となる魔物カードを入手できる。魔物カードに固有の効果は存在しないが,4種族のうちいずれかに属しており,集めた魔物の種類や数が参照される。
また,各プレイヤーの用いる鉛筆サイコロには特徴がある。1〜6の数字が均等に出る普通のものだけでなく,所有している魔物カードによって出目が変化するえんぴつや,まれに10が出る「クリティカルえんぴつ」なども用意されている。使用する鉛筆サイコロはゲーム開始時に選べるので,挑戦するコースに合わせたものを選択しよう。
筆者も実際にモンスターパーティーを遊んでみたのだが,ゲーム自体はかなりシンプルな印象を受けた。基本的には鉛筆サイコロを振ってマスを進み,カードを入手するだけなので,1つのボードゲームとして見ると少し味気ないかもしれない。
しかし,本作の魅力である「小学生っぽさ」と,ケンタくんのエンターテイナーぶりは健在だ。導入部分のアニメーションはもちろん,1枚1枚描きこまれた魔物カードなど,本作の“らしさ”はしっかりと楽しめる。
1人でプレイするときはケンタくんが2人目のプレイヤーになってくれるが,やはり競争相手がいた方が楽しめる。可能であれば3人以上で遊ぶことをオススメしたい。
「RPGタイム!〜ライトの伝説〜」公式サイト
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