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Larian Studiosが「Baldur's Gate III」をPCとStadia向けに発表。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のメカニクスとスペルに基づいた新作
1990年代後半からから2000年代初頭にかけて旧Interplay ProductionsおよびSEGAからリリースされていたRPGシリーズ「Baldur's Gate」(バルダーズ・ゲート)。その最新作をLarian Studiosが開発している――というウワサについては,今から1週間ほど前に同社公式サイトで公開されたティザーアートを元に4Gamerでお伝えしたとおりである(関連記事)。今作はテーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(以下,D&D)の版権を持つWizards of the Coastからライセンスを受けたタイトルで,D&Dのメカニクスとスペルに基づくとされている。そのストーリーは,人気のキャンペーン世界「フォーゴトン・レルム」にちなんだものとなる見込みだ。
現時点でBaldur's Gate IIIの詳細は明らかにされていないが,Steamストアページの短い紹介文には「古代の魔族が蘇り,すべてを内側から飲み込もうとしている。フェイルーンの地の命運は,汝の手に委ねられているのだ」と書かれている。公開されたトレイラーには,人間の兵士がイシリッド(マインド・フレイヤー)による精神攻撃を受けていると思しき様子が収録されており,本作ではイシリッドが主な敵になるのではないかと想像させる。
マインド・フレイヤーと言えば,タコのような頭部を持つモンスターであり,「ファイナルファンタジー」シリーズではイカのような頭部を持つモンスター「マインド・フレイア」としてもお馴染みだが,後者も元々はD&Dにインスパイアされていると思われる。もっとも,このクリーチャーを作り上げたD&Dの生みの親であるGary Gygax(ゲイリー・ガイギャックス)氏が,クトゥルフ神話から着想を得たと発言していたことは良く知られるところである。Baldur's Gate IIIでも,フェイルーンの宗教,精神世界などにも触れる,ダークな世界が描かれるのかもしれない。
Steamストアページにおいて発売予定日は「To Be Announced」となっており,Stadiaのローンチに合わせてリリースされるのかどうかは不明。
また現時点で,対応する8つの言語に,日本語は含まれていない。このあたりに関しては,続報に期待したいところだ。
Google「Stadia」は月額9.99ドル,欧米で11月にローンチ。「Baldur's Gate 3」や「Ghost Recon Breakpoint」などの対応がアナウンス
北米時間の2019年6月6日,Googleはクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」(ステイディア)のサービスを欧米14か国にて11月に開始すると発表した。今回の発表では,Larian Studiosの新作「Baldur’s Gate 3」をはじめとする多数のタイトルの正式対応がアナウンスされている。
「Baldur's Gate III」公式サイト
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Baldur's Gate 3
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Stadia
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