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ネクソンが新作MMORPG「V4」を発表。他サーバーと行き来できる“インターサーバー”を搭載し,スマホ/PCのクロスプラットフォームにも対応
本作は,「HIT」や「OVERHIT」を手がけるNAT Gamesの最新作で,同社にとって初となるMMORPGである。発表会ではネクソンとNAT Gamesの関係者によってV4の主要システムが紹介されたほか,明日(8月4日)に事前登録受付が開始予定であることなどが明らかになった。
そういったなか今回のV4は,スマホだけでなくPCにも対応している。ネクソンにはPC向けMMORPGにおける長年の運営経験があり,クロスプラットフォーム展開を行うV4は,これまで培った経験を最大限に活かせるタイトルだと語った。
続いて,V4の運用ディレクターを担当する嶋村昭彦氏が,V4の開発理念や各種システムを語った。
V4は“真のMMORPG”を標榜しており,嶋村氏はその核となるキーワードとして,「Massive」「Guild」,そして「Inter Server World」の3つを挙げた。Massiveは多数のプレイヤーが織りなす予測不可能な物語,Guildは機械的なつながりではない間柄によって仲間との体験を共有することが述べられているが,最後のInter Server Worldが特徴的といえるので詳しく説明しよう。
ルナトラにおける狩場やクエスト報酬は,全体的にシルナスよりもウマく設定されている。その代わり,ルナトラには他サーバーのキャラも入場可能になるため取り合いが激しくなるほか,PKも可能となっている。ハイリスク・ハイリターンなエリアというわけだ。
このインターサーバーのシステムにより,サーバーの垣根を越えていつでもつながれる世界を実現しているとのことである。
V4は明日(8月4日)に事前登録受付が開始予定
2019年11月に最初に韓国でリリースされたV4は,配信開始から24時間以内に100万ダウンロードを達成しているという。現地でのセールスランキングも,iOS版は最高1位,Android版は最高2位を記録しているそうだ。
その後は2020年3月に台湾で,そして7月にグローバル版がリリースされており,いずれもサービスは好調だという。そして満を持して,日本展開がこのたび発表された形だ。
冒頭部でもお伝えしているとおり,V4日本語版は明日(8月4日)に事前登録受付を開始予定。ローカライズ作業は順調に進んでおり,正式サービス開始日も近いうちに発表できるだろう,とのことだ。V4のスクリーンショット集も以下に紹介するので,MMORPGファンはこれらをチェックしつつ,明日の事前登録受付を心待ちにしてほしい。
「V4」公式Twitter
「V4」スクリーンショット集
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(C)2019 NEXON Corp. & NATGAMES Corp. All Rights Reserved.
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