さまざまな乗り物を使って人やモノを輸送する運輸シミュレーションゲーム「Transport Fever 2」のゲームプレイトレイラーが公開

　Good Shepherd Entertainmentは，スイスのUrban Gamesが開発を行う運輸シミュレーション「Transport Fever 2」の最新トレイラーを公開し，17分にわたるゲームプレイを紹介している。本作は，12月12日の発売が決定しており，それに合わせてSteamのストアページ（外部リンク）にて予約販売も開始している。

　前作から3年ぶりのシリーズ最新作となる「Transport Fever 2」は，1850年から現代に至るまで，徐々に輸送技術が発展していく世界が舞台だ。広大な箱庭マップに点在する町や生産拠点を，自動車やバス，トラック，電車，さらには飛行機や輸送船など，さまざまな乗り物を利用してつなぎ合わせていくことで，人口や経済を向上させるという，モノと人の輸送の効率を考えながら都市作りを行うシミュレーションゲームになっている。


　今回のトレイラーでは，交通渋滞を緩和するために近隣の町同士を高速道路でつないだり，農場から食物の生成工場に道路をつなげることで生産力を上げ，大きくなった町の人口に合わせてバスや電車のターミナルを拡張したりといった，交通や輸送に絞った本作の基本システムが紹介されている。「SimCity」や「Cities: Skylines」のファンであれば分かりやすいだろう。


Steamストアページでは，インタフェースとテキストが日本語化されることが確認できる。すでに予約販売で10％オフのセールが行われているが，前作の所有者であればさらに15％が減額されるとのこと。シミュレーションファンにとっては，この年末年始にプレイすべき作品としてチェックしておく価値がありそうだ。

Steamの「Transport Fever 2」ストアページ