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クラウドゲーミングサービス「Google Stadia Pro」が,対象14か国で2か月間のプレイ料金無料に
公式サイトで,Google Stadia部門のゼネラルマネージャーを務めるPhil Harrison(フィル・ハリソン)氏名義で投稿された公式ブログエントリーによると,アメリカ,イギリス,イタリア,スペインなど,現在サービスの対象となっている14か国の多くで,外出禁止令が出ていることによる処置であるという。「GRID」「Destiny 2: The Collection」や「Thumper」が無料でプレイできるうえ,すでに月額料金を支払っているユーザーも期間中は無料になるとのこと。
2019年11月にサービス開始した「Google Stadia」は,クライアント側の機種性能に依存せず,最大4K解像度で60fpsの高画質なゲームをプレイできるというオンデマンドサービスの1種だ。Google Chromeを使えるPCのほか,AndroidもしくはiOS搭載のスマートフォンやテレビなどでプレイでき,今後はYouTubeとのインテグレーションや8K解像度への対応も予定されている。
現時点では日本からアクセスすることはできないものの,海外在住で外出禁止令や自粛要請が出されている人で,時間を持て余しているという人には朗報のはず。「サイバーパンク 2077」や「Marvel's Avengers」といった年内リリース予定の期待作へのサポートも行われるだけに,日本などアジア地域での対応も今後は望まれるところである。
「Google Stadia」公式サイト
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