ニュース
Google,「Stadia」加入者向け無料ソフトに「Farming Simulator 19」と「Tomb Raider: Definitive Edition」の2タイトルを追加
海外で2019年11月19日にローンチしたStadiaの利用には現状,月額9.99ドルの「Stadia Pro」に加入する必要があり,ゲームソフトは個別に購入しなくてはならない。ローンチと同時に発売された「Stadia Premiere Edition」には,テレビでの出力を可能にする「Chromecast Ultra」と専用コントローラ,3か月分の月額料金が含まれ,「Destiny 2: The Collection」と「SAMURAI SHODOWN」(サムライスピリッツ)が無料ソフトとして用意されている。
なお,Googleは別のブログエントリーで,「Farming Simulator 19」と「Tomb Raider: Definitive Edition」の購入者には,その入手手段(おそらく,バンドルなどでパブリッシャからコードをもらうといった方法)を問わず,返金の要請を受け付けるとしている。
今後どのようなペースで無料ソフトが追加されていくのかは不明だが,まだ対応ソフトが少なく,解像度やフレームレートの低下現象が起こることでユーザーからの不満が持ち上がっていたこともあって,Googleはかなり慎重にコミュニティと接しているという印象だ。日本でのサービス展開は未定だが,Stadiaのサービスがこの先どのように進化していくのかは気になるところだ。
「Stadia」公式サイト
- 関連タイトル:
Stadia
- この記事のURL: