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Googleのクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」のサービスは11月19日スタート。日本を含まない14の地域でローンチへ
Mark your calendars! Stadia will start arriving November 19.
— Stadia (@GoogleStadia) October 15, 2019
Need a quick guide on what exactly Stadia is? We got you covered. Become an expert in all things Stadia just in time for launch. pic.twitter.com/iwbCQiJ0CH
Stadiaは,GoogleがGame Developers Conference 2019で発表したクラウドゲームプラットフォームだ。世界中にあるGoogleのデータセンターを利用するもので,クライアントの操作をクラウド側へ送り,ゲームのレンダリングなどの処理を行ったうえで,その映像や音声をクライアント側へストリーミング配信する仕組みとなっている。ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation Now」や,Microsoftの「Project xCloud」と競合するサービスといったところである。ゲームソフトのインストールは不要で,テレビやPCタブレット,スマートフォンなど,Chromeブラウザが動作する端末があればプレイ可能だ。
通信速度は720p/60fpsのグラフィックス表現において最低10Mbpsが必須。4K解像度/60fps表現では35Mbpsが推奨とされており,月額9.99ドルのサブスクリプションサービス「Stadia Pro」は,4K/60fps,5.1chサラウンドに対応。2020年には,1080p/60fpsでステレオサウンドをサポートする無料版「Stadia Base」が公開予定となっている。
Stadia Controller |
前述のとおりローンチ時点では日本はサービス提供地域に含まれないが,コーエーテクモゲームスなどのメーカーも参入を発表している注目のプラットフォームだ。
「Stadia Founder's Edition」情報ページ(英語)
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