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  • 発売日:2019/11/19
  • 価格:Stadia Pro:9.99ドル/月
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Googleのクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」のサービスは11月19日スタート。日本を含まない14の地域でローンチへ
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印刷2019/10/16 14:29

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Googleのクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」のサービスは11月19日スタート。日本を含まない14の地域でローンチへ

 Googleは日本時間の2019年10月15日に開催した新製品発表会にて,クラウドゲームプラットフォーム「Stadia」のサービスを11月19日に開始すると発表した。ローンチ時点では既報のとおり,日本を含まない,14の地域に向けてサービスが提供される。

画像はYouTube「Made by Google '19」(リンク)より
画像集 No.005のサムネイル画像 / Googleのクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」のサービスは11月19日スタート。日本を含まない14の地域でローンチへ


 Stadiaは,GoogleがGame Developers Conference 2019で発表したクラウドゲームプラットフォームだ。世界中にあるGoogleのデータセンターを利用するもので,クライアントの操作をクラウド側へ送り,ゲームのレンダリングなどの処理を行ったうえで,その映像や音声をクライアント側へストリーミング配信する仕組みとなっている。ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation Now」や,Microsoftの「Project xCloud」と競合するサービスといったところである。ゲームソフトのインストールは不要で,テレビやPCタブレット,スマートフォンなど,Chromeブラウザが動作する端末があればプレイ可能だ。

 通信速度は720p/60fpsのグラフィックス表現において最低10Mbpsが必須。4K解像度/60fps表現では35Mbpsが推奨とされており,月額9.99ドルのサブスクリプションサービス「Stadia Pro」は,4K/60fps,5.1chサラウンドに対応。2020年には,1080p/60fpsでステレオサウンドをサポートする無料版「Stadia Base」が公開予定となっている。

画像集 No.004のサムネイル画像 / Googleのクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」のサービスは11月19日スタート。日本を含まない14の地域でローンチへ
Stadia Controller
 なお,予約パッケージとなる「Stadia Founder’s Edition」(関連記事)には,Stadia Proの3か月間使用権2人分に加えて,専用コントローラ「Stadia Controller」と,コントローラをディスプレイに接続するデバイス「Chromecast Ultra」,さらにBungieの「Destiny 2: The Collection」と,Stadiaユーザーネームの命名規則に関する権利が用意される。

 前述のとおりローンチ時点では日本はサービス提供地域に含まれないが,コーエーテクモゲームスなどのメーカーも参入を発表している注目のプラットフォームだ。

「Stadia Founder's Edition」情報ページ(英語)

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