「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」の最大予想プレイ時間は500時間に。普通にストーリーを楽しむだけでも100時間に達するコンテンツ量

　2022年2月4日の発売が近付くオープンワールド型ゾンビアクション「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」（PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch）の最大予想プレイ時間が500時間にも達することが，開発元であるTechlandの公式Twitterにて明らかにされた。


　本作は，前作から20年後の世界において，ゾンビアポカリプスを生き延びた人々が，高層ビルの立ち並ぶ“シティ”を拠点に，勢力争いを続けているという設定だ。主人公のエイデン・カルドウェルは，その俊敏なパルクール能力を活かして，変異を続けるゾンビたちが巣食う建物内部や地下に残された希少物資を探しながら，さまざまな勢力に関与して，この世界の未来に影響を与えていくことになる。

　公式Twitterでは，500時間のプレイ時間を，「ワルシャワからマドリードまで歩き続けるほどの時間」と表現しているが，単純計算でも1日10時間のプレイを続けて50日間はかかってしまう。これについては，豊富なコンテンツ量に期待する声がある一方で，最後まで楽しめない人が続出すると不安視するプレイヤーもいるなど侃々諤々（かんかんがくがく）の状態だ。Techlandも不安を感じるプレイヤーに向けたフォローアップとして，「最速コンプリートなら20時間，ストーリーとすべてのサイドクエストなら80時間程度になる」という予想プレイ時間を掲載しており，500時間というのはすべてのエンディングを見るためにプレイし直したり，全エリアを探索し終えたりするまでのやり込み時間を指しているとのことだ。


　ちなみに，「レッド・デッド・レデンプション 2」のキャンペーンモード平均プレイ時間は60時間，「Ghost of Tsushima」は25時間程度とされているが，「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」は1つの街だけを描いていることを想定すると，イベントや探索地域の密度はかなり高くなっているようだ。いったいどんなストーリーが描かれるのか，発売を楽しみにしたい。

UPDATE:
500 hours is related to maxing out the game - finishing all the quests, endings, and exploring every part of the world, but a regular player should finish the story + side quests and do quite a lot of exploring in less than 100 hours, so don't worry! ? https://t.co/4R641zkLpg

— Dying Light (@DyingLightGame) January 8, 2022

We wanted to clarify our recent communication about the amount of hours required to complete the game. Dying Light 2: Stay Human is designed for players with different gameplay styles and preferences to explore the world how they see fit.#DyingLight2 pic.twitter.com/tcaDKULMo8

— Dying Light (@DyingLightGame) January 10, 2022

「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」公式サイト