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「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」のロケテストがスタート。バリエーションが増したフレンズ達の“ちからくらべ”が楽しめる
今年2月に行われた第1回ロケテストは2日間の実施だったが,今回は終了日が未定となっている。また,ロケテストのプレイデータをAime等のICカードに保存可能で,排出されたカードは製品版でも使用可能とのこと。ロケテストというより,先行稼働に近い位置づけと言えるかもしれない。
選択したフレンズはゲーム終了時,SRのフレンズカードとして排出される |
今回のロケテストで遊べるエリア(ステージ)は,アニメ「けものフレンズ」第1話を思い起こさせるような“サバンナ(かんき)” |
この手の筐体,いわゆるキッズカードゲームではおなじみとなっている“カードのみを購入するモード”も用意されている |
フレンズカードとスキルカードを読み込ませて,CPUのフレンズと“ちからくらべ”を行う。こうしたゲームの基本ルールは,JAEPO2019出展時から変わらない(関連記事)。ただし,フレンズとスキルのカードの種類が増しており,ちからくらべのボタン操作(ミニゲーム)のバリエーションが多彩になっている。
さらに,ボタンを早く押すとボーナスが発生しやすくなる球が出現する,HPが最大の状態で回復スキルを発動するとHPが上限を超える(ちからくらべ終了時にHPが多いほどスコアが増える)といった細かい仕様の変化が確認できた。
ガードやついげきのチャンスのときに素早くボタンを押すと,ボーナス発生率を上げる球が出現 |
ミナミコアリクイのHP回復スキルを受け続けることで,HPが最大値を上回ったハクトウワシ |
前述のとおり,今回のロケテストではプレイデータが保存できるということもあってか,ちからくらべの終了時に入手できるアイテムで買い物ができたり,1プレイ目にコンティニューをするとSSRのフレンズが登場しやすくなる(そのフレンズに勝つとフレンズカードが出やすくなる)といった,アプリ版との連動要素や継続プレイ時のボーナスが実装された。
また,カードを印刷しているときの待ち時間には,動物にちなんだクイズが画面に表示される。ゲーム本編とは直接関係のない部分も作り込まれており,第1回ロケテストバージョンと比較しても,全体的にゲームの完成度が上がっている印象だ。
正式な稼働時期は未定だが,今回のロケテストバージョンをプレイすれば,「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」がどんなゲームなのかがつかめるはずだ。ロケテスト実施店舗(セガ 秋葉原 3号館,クラブセガ 新宿西口店,セガ 神楽坂)に足を運べる人は,一足早くけもフレ最新作を遊んでみよう。
1プレイ目ににコンティニューをすると,SSRのフレンズが出現する確率がアップする |
ちからくらべが終了すると,スコアに応じてプレイヤーランクやフレンズとのなかよしレベルに経験値が加算される |
ちからくらべ終了時にドロップするアイテムを消費して,なかよしフォトで使えるフレームやスタンプ,アプリ版との連動要素が購入できる |
基本的に低年齢層を想定した難度になっているが,プレイヤーランクを上げたり,スキルカードの効果を乗せたりすることで,ミニゲームをあえて難しくできる(そのぶん,スコアを稼ぎやすくなる)。なお,正式稼働時には全国スコアランキングが実装予定だ |
オンデマンド印刷の待ち時間に表示される“どうぶつクイズ”。ロケテストバージョンでは約100問用意されているとのこと |
カードの表面はオンデマンド印刷。ゲーム終了時に印刷される |
裏面の“リアル動物”情報はあらかじめ印刷されているため,フレンズやスキルカードとの組み合わせは実質ランダムだ |
「けものフレンズ3」公式サイト
- 関連タイトル:
けものフレンズ3 プラネットツアーズ
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(C)けものフレンズプロジェクト2G (C)SEGA