コーエーテクモゲームスは本日(2019年2月8日),3月28日に発売予定となっている競馬シミュレーションゲーム
「Winning Post 9」(
PC /
PlayStation 4 /
Nintendo Switch)の,
「ライバル対決」と
「絆コマンド」に関する最新情報を公開した。
ライバル対決は,Winning Post 9で
“ドラマチックに表現”するとされている要素だ。本作では,大きなレースで接戦を繰り広げた馬は,レース後にライバル同士になることがある。ライバル同士になると,敵陣営が次走のレースに向けてリーディング上位の騎手を確保してくるなどの戦略をとってくるという。ライバル馬を倒すと,レースのパフォーマンスに影響する新パラメータ
「闘志」や成長度がアップするなどのメリットがあるが,負ければ逆に闘志が下がるなどのデメリットがあるそうだ。
絆コマンドは,レース結果や騎手や調教師,馬主など競馬関係者と関係を深めることで手に入られるものとなっている。その効果は,競走馬の能力育成や,騎手,牧場主といった人脈の構築などと,多岐にわたる。月あたりの
発動制限回数があるため,「限られた回数の中で何を行うか」という選択が,攻略の大きな鍵になるという。
今回は,プレイしている時点での競馬界の情勢を示すという新要素
「決戦図」や,絆コマンドの一例,さらに新キャラクターの情報も届いているので,以下のリリース文でじっくりと確認しておこう。
『Winning Post 9』
ライバル対決&絆コマンドの最新情報公開!
当社は、2019年3月28日(木)発売予定の競馬シミュレーションゲーム『Winning Post 9』(Windows/ PlayStation 4/Nintendo Switch)につきまして、ドラマチックに表現する「ライバル対決」と新たな馬主体験を提供する「絆コマンド」に関して最新情報を公開いたしました。
本作の醍醐味となる「ライバル対決」では、大きなレースで接戦を繰り広げた馬とライバル関係になり、個性豊かなライバル陣営たちがプレイヤーを倒すため、ローテーションや騎手起用など、独自の戦略を駆使して立ちはだかります。
また、レース結果や騎手や調教師、生産者などと人脈を広げることで得られる「絆コマンド」は、競走馬の能力育成や騎手や牧場主などとの人脈構築など多種多様な効果を持ちますが、月あたりの発動制限回数があるため、限られた回数の中で何を行うかの選択が攻略への大きな鍵を握ります。
あわせて、ゲームを彩る新キャラクター5名を公開いたしました。
新情報は『Winning Post 9』公式サイト( https://www.gamecity.ne.jp/winningpost9/ )、及び公式Twitterアカウント(@winningpost_kt)でも、今後随時公開してまいります。
1. 戦略を巡らせて、ライバル陣営に勝利し、世代の頂点を目指せ!
大きなレースで接戦を繰り広げた馬は、レース後にライバル同士になることがあります。
ライバル同士になると、敵陣営が次走のレースに向けてリーディング上位の騎手を確保するなど、プレイヤー馬の前に大きな壁をなって立ちはだかります。
ライバル馬を倒すと、プレイヤー馬の「闘志」や成長度がアップするなど大きなメリットが受けられますが、負けた場合には、逆に「闘志」が下がるなどデメリットを受けることがあるため、念入りな準備が必要になります。
所有馬「コーエーテクモ」と「アーモンドアイ」との間にライバル関係が成立。成立時には特別な演出が発生する。 |
ライバル馬である「トウカイテイオー」陣営が、万全を期して次走の騎手をリーディング上位の岡部騎手に乗り替える戦略をとることも。 |
●新パラメータ「闘志」について
本作ではすべての競走馬に最大5段階で表示される新パラメータの「闘志」を導入。
「闘志」が高いと能力以上の力を発揮できますが、低いと本来の力を発揮できなくなります。
また、ライバル馬との直接対決の結果により大きく変動し、ライバル馬が連勝して「闘志」が上がり続けると手が付けられない強さになることもあるため、注意が必要です。
ただ、格上のライバル馬相手にレースで負けた場合、善戦していれば自分の馬の「闘志」は下がりません。
「闘志」を示す炎のマーク。マークは馬情報画面以外でも表示される。 |
ライバル馬「アーモンドアイ」との対決に敗北。負けると「闘志」に影響が出る可能性がある。 |
●競馬界の情勢を示す「決戦図」
現在プレイしている時点での情勢を示す「決戦図」が新登場。「古馬中距離路線」「3歳牝馬路線」などのジャンルで、現在上位を争う競走馬たちの状況を随時確認することができます。レース結果により決戦図は随時更新され、自身の所有馬が上位に食い込んだ際には、決戦図内にも表示されるようになります。
2018年10月の古馬中距離路線の決戦図。「スワーヴリチャード」や「レイデオロ」が抜けていると見られている。 |
2018年日本ダービー前の3歳牡馬路線の決戦図。実力上位が拮抗しており、混戦模様。 |
2018年オークス前の3歳牝馬路線の決戦図。桜花賞のレコードVでの完勝により、「アーモンドアイ」の一強の状態。 |
2. 「絆コマンド」の選択と発動のタイミングが育成と勝利への鍵!
レース結果や騎手や調教師、馬主など競馬関係者と関係を深めることで「絆コマンド」を手に入れることができます。「絆コマンド」の効果は競走馬の能力育成や騎手や牧場主などとの人脈構築など多岐にわたりますが、どのタイミングで何のコマンドを使用するかは馬主であるプレイヤーの判断に委ねられます。
ただし、月あたりの発動制限回数があるため、限られた回数の中で何を行うかの選択が攻略の大きな鍵になります。
絆コマンド「坂路1本」を使用後に調教師からさらに効果の大きい絆コマンド「坂路2本」を渡されるシーン。 |
絆コマンド「坂路2本」獲得画面。疲労もたまるが、「坂路1本」に比べてより大きく競走馬を鍛えることができる。 |
新キャラクターの「天本古都」から絆コマンド「賢兄賢弟のススメ」をもらった画面。兄弟がGI馬である幼駒の能力をアップできる。 |
<絆コマンドの一例>
絆コマンド名 |
効果 |
新たな出会い |
新たな人物(馬主、調教師、騎手、牧場主)と出会える |
友好を深める |
人物(馬主、調教師、騎手、牧場主)との友好度を上げる |
坂路1本追い |
競走馬を鍛える。育成度が上がるが、疲労も上がる。実行後、より効果の高いコマンド「坂路2本」を獲得できることがある |
併せ馬 |
2頭の競走馬を同時に鍛える |
クーリングダウン |
競走馬の疲労を下げる |
軽め調教 |
競走馬の調子を上げる 実行後、調子のグラフを上向きにできるコマンド「馬優先主義」を獲得できることがある |
技術開眼 |
騎手の騎乗能力(逃先、先差、差追のいずれか)を上げる |
余勢株入手 |
種牡馬の種付け権を獲得する 実行後、コマンド「本株入手」を獲得できることがある |
3. 新キャラクター公開!
『Winning Post 9』では秘書や調教師、馬主など競馬関係者を中心とした多種多様なキャラクター達が登場します。今回は、以下の5名を公開いたします。
ライバル馬主「雪野直純」(ゆきのなおずみ)
ピュアスノーファームのオーナーとして芦毛旋風を巻き起こそうとしている若手オーナーブリーダー。
知人「守永真彩」(もりながまあや)
グリーンチャンネル「KEIBA コンシェルジュ」に出演中の守永真彩が今作でも登場。「Winning Post 8」シリーズでは秘書として登場したが、今作では、競馬番組のMC兼レポーターとして活躍。
知人「天本古都」(あまもとこと)
地方競馬の施設応援団長を頑張っている姉に対し、熱中できることを見つけられないことがコンプレックス。
そのため活躍馬の弟・妹に肩入れしている。
知人「高松歌劇」(たかまつかげき)
駆け出し獣医。人の手によって弱点を克服した馬が頑張っている姿を見るのが好き。父も獣医をしている。
知人「貴船光里」(きふねひかり)
コースポ若手記者。熱いライバル対決が好きで、プレイヤーにもライバル対決について色々とフィーチャーしてくれる。