プレイレポート
「メダロットS」,最強の3機で全国のメダロッターとロボトルファイト! 新モード「メダリーグ」の先行プレイレポート
1月23日のリリース開始から早1か月。ゲーム内ではストーリーモードのほか,各素材アイテムやゲーム内通貨・メダコインが手に入れられる曜日クエストや,週に1度メダロットのラインナップが変更される激闘ロボトルが常設されている。加えて,1月30日には人気メダロットの1機であるヘラクレスオオカブト型「アークビートル」のピックアップガチャ,2月13日には初イベントとなる「超戦!ロボトル〜ユウキ編〜」が実施され,スタート直後から大きな反響を呼んだ。現時点でのプレイヤーの動きとしては,お気に入りのメダロットの育成に励みつつ,来るイベントに向けてメダロッターとしての腕を上げているといったところだろうか。
そんな中,新たに仲間入りするメダリーグは,サービス当初から本作のホーム画面右下に「3月上旬オープン予定!」という文字と共に設置されていたこともあり,プレイヤーからの注目を集めていたコンテンツだ。今回このメダリーグの実装に先駆けプレイする機会を得たので,気になるその内容をお届けしていきたい。
「メダロットS」公式サイト
「メダロットS」ダウンロードページ
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メダリーグ……それは,全国のプレイヤーがセッティングしたチームとロボトルし,上位のリーグを目指すモード。ロボトルのエナジー消費はゼロだが,ロボトルをしてもプレイヤー経験値や,メダルスキルの経験値は増えない仕組みだ。参加するにはストーリーを10章まで開放しておく必要がある。
リーグはブロンズ,シルバー,ゴールド,プラチナ,ダイヤモンド,そして,最高リーグ「レジェンド」が存在し,レジェンド以外はリーグ内でもクラスが5つに分かれている。レジェンドのクラス分けはない。
リーグで戦う相手は自分が属するクラスと近いクラスのプレイヤーだが,相手チームのメダロットに指示を出すのは相手プレイヤーではなく,CPUとなっている。プレイヤーはメダロットに指示を出して戦うのも良し,ローテを組んでオートに任せるも良しだ。
通常のロボトルでは,チームのスロット3に助っ人(他プレイヤーのメダロット)を呼ぶことができるのだが,メダリーグではそれは認められていない。となると,メダリーグに参加する際は,出場させるメダロット3体をマストで育てておく必要がありそうだ。これまでは,どんな強敵であろうと「心強い助っ人のおかげで勝ち進めた!」という人も少なからず存在するかと思うので(かくいう筆者もそのうちの1人だ),この機会に自分だけの力でどこまでいけるのかを見極めてみるのも良いのかもしれない。
ロボトルに勝利することで獲得できる★を6つ獲得すると,1つ上のクラスに昇格可能だ。各リーグ最高クラスのクラス1で昇格した場合は,上位のリーグに昇格する。しかし,ロボトルに負けると★を1つ失ってしまう。★が1つもない状態でロボトルに負けた場合は,1つ下のクラスに降格してしまうが,リーグをまたぐ降格はないので安心しておこう。
レーティングによるランキング戦でロボトルが行われるレジェンドは,自分のレーティングより高いプレイヤーに勝利すると大きくレーティングが上がり,自分よりレーティングが低いプレイヤーに敗北すると大きくレーティングが下がるシステムだ。当たり前だが,最初はブロンズのクラス・5が開始地点となっているので,レジェンドまで上り詰めるには地道に勝ち進んでいかなければいけない。
なお,マッチング完了後にロボトルを放置したり,途中で強制終了したりした場合は,敗北試合として★の没収,レートの減算,連勝記録の停止などが行われるとのこと。
■勝敗による★の変動
連勝ボーナス | 敗戦ペナルティ | |
ブロンズ | 2連勝以上で★+1 | なし |
シルバー | 2連勝以上で★+1 | 2連敗以上で★-1 |
ゴールド | 2連勝以上で★+1 | 1敗で★-1 |
プラチナ | 3連勝以上で★+1 | 1敗で★-1 |
ダイヤモンド | なし | 1敗で★-1 |
レジェンド | レートによるランキング戦 |
また,自分より格上のリーグに所属するプレイヤーとマッチングすると,「ジャイアントキリングチャレンジ(G・K・C)」という特別な試合に切り替わる。勝利すると,★を2個獲得できる上に敗北してしまっても★は没収されないので,格上相手とも気兼ねなく戦えるのではないだろうか。連勝記録にも一切影響しないという。
各ピリオド期間が終了すると,その時点の最終成績に応じてルビーやサイプラシウム合金,研究データROMといった報酬を手に入れられる。配布時期は次回ピリオド開始前と定められているが,報酬の受け取り対象者は各ピリオドでリーグロボトルのプレイ回数が5回以上のプレイヤーとなっているので,注意しておきたい。
ちなみに,次回ピリオドに突入したら,前回の最終所属リーグ/クラスの4クラス下から再スタートになるので覚えておこう。
以上を踏まえて,実際に筆者もメダリーグへ挑戦してみることに。今回は開発環境ということで,メダロットのメダルレベルやパーツレベルが少し低めになっているが,進められるところまで進んでみた次第だ。
序盤は難なく勝ち進め,26連勝をした頃にはゴールドのクラス・5まで登り詰めていた。この連勝記録を保ちながら,どうにかもっと上のリーグにいる姿を読者に見せたいと思っていたのも束の間,早くもこの連勝記録が崩れ去る瞬間が訪れる。
残念ながら,連勝はここで途切れてしまった。切りがいいのでここでやめておいたが,ブロンズのクラス・5から2つ上のゴールドのクラス・5までいけたということで,まあまあ良かったのではないだろうか。
さて,いよいよ情報が明らかになったメダリーグ。開発環境でのピリオド期間は半月ほどだったので,挑戦するプレイヤーはこれに近い期間内でレジェンドの地位を目指すことが目標になるだろう。お互いがメダロットに指示をできるPvPというわけではないが,自分以外のプレイヤーと戦える良い機会なので,リーグが開幕したら存分に楽しもう。
また,本作ではロボトルをするのに必ずエナジーを消費していたため,そのエナジーを気にすることなく無限にロボトルをできるのもメダリーグの利点だと感じた。単純にロボトルをたくさんしたいというプレイヤーにもおすすめなモードである。
今後も新たなストーリーやイベント,そして,メダロット&メダロッターの追加などに注目しながら本作を見守っていきたい。
※本稿のゲーム画面はすべて開発中のものです。
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(C)Imagineer Co., Ltd.
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