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「蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜」の4Gamer限定掛け合い第4回と,第2巻の新たなイベントスチルが公開に
PC用ソフト
「蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜」は,
第1巻が発売中,
第2巻が2019年1月25日,
第3巻が2月22日に発売予定の女性向け恋愛ADVだ。
“アラビアン×官能×三角関係”をテーマにした本シリーズは,アイディアファクトリーの女性向けブランド「オトメイト」とフロンティアワークスが贈る
「triAngle PROJECT」の第3弾。四方を砂漠に囲まれた熱砂の国「シャナーサ王国」を舞台に,ちょっと大人向けな恋愛が描かれている。
今回は,第2巻の攻略対象である
鱗 皇驪(CV:興津和幸)と
鱗 希驪(CV:佐藤拓也)の新たなイベントスチルを紹介するほか,皇驪とその婚約者・美蘭(CV:仙台エリ)の
4Gamer限定の掛け合いを掲載している。
【蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜】第4回
オトメイト×フロンティアワークスのNEWゲームプロジェクト『triAngle PROJECT』の第3弾タイトル
アラビアン×官能×三角関係をテーマに、【ターゲット×スパイ(主人公)×クライアント】の組み合わせの三角関係を全3巻構成で展開。
キャラクターデザインにはユウヤ氏を迎え、嬌艶な主人公と、個性豊かな攻略対象たちとのワンランク大人向けのロマンスをお楽しみ頂けます。
プロジェクトテーマである三角関係を《二重スパイルート》として描き、渇愛・寵愛・共犯の関係に惹き込んでいきます。
今回の会議開催によって、ターゲットが一国の王子様・王様というミッションが舞い込んできますが、今まで主人公が培ってきた密偵技術では歯が立たない事も。ターゲットやクライアントたちの予想外の行動にミッションが難航することも――?
ついに明後日【1/25(金)】に発売となる、《第二夜 アジアン・ナイト》のターゲットとクライアントのゲーム画面をチラ見せします。
※シリーズ1本目となる『蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜 第一夜 ヨーロピアン・ナイト』は、好評発売中です!
ターゲット――
気高く偏奇な皇太子【鱗 皇驪(りん こうれい)】CV:興津和幸
《愛読書『白蛇伝』に登場する“白娘子”に恋をする皇驪を、“白娘子“のフリをして誘惑し、手酷くフッて現実を見せる》という弟・希驪からの依頼を遂行するため、主人公・シリーンは、皇驪を誘惑しますが……今までのターゲットたちと欲の解放方法が違うようで、想定外の状況に陥ります。
どうやら、恋い焦がれる“白娘子”と“一緒に桃を食べる”事が、皇驪の夢であったようです。違ったアプローチが必要そうな今回の依頼を、シリーンは完遂することができるのでしょうか?
クライアント――
麗しく狡猾な太子【鱗 希驪(りん きれい)】CV:佐藤拓也
会議中のとある夜。舞踏会が開催されます。そこで、鱗兄弟の二人にエスコートされる事となったシリーン。
ショーサロン・カマルで“舞妖妃(まいようひ)”として活躍もしていて踊りが好きなシリーンと、舞いながら闘う鱗帝国の伝統芸能《舞闘(ぶとう)》が得意な希驪は、楽団の音楽を聴いて、自然と身体が反応してしまいます。
皇驪の手前、あまり希驪と距離が近づくのは……と考えていたところ、二人の心中を察したのか、皇驪から「希驪に、白娘子を楽しませてきて欲しい」との提案が。
お互いに気を遣う事なく、踊りに没頭できた事で、シリーンも希驪も自然と笑顔となっていきました。
と、緊張感?漂うスパイミッションは、ゲーム本編のプレイでお楽しみ頂くとして……今回も【4Gamer限定の掛け合い】として、攻略対象キャラクターの恋愛観を、他の攻略対象キャラクター×サブキャラクター(一部動物も?)の組み合わせで語るというレアなSSをお届け!ここでしか見られない会話をお見逃しなく♪
『蛇香のライラ』連載企画
一国を背負うなら人間観察も必要!?
人をよく見るからこそ、人を導ける!
【予想しろ! 鱗 希驪の恋愛観!】第四回目
★回答者:美蘭&鱗 皇驪
★前情報:弟・希驪に色んな意味でトリコにされている二人が織りなす会話をお楽しみください!
『狡猾な太子 鱗 希驪の恋愛観予想〜トリコリティトーク〜』
皇驪
「希驪、いますか?」
皇驪
「おや。部屋にいないようですね。……頼まれていたものを持って来たのですが――」
美蘭
「あの……皇驪様……」
皇驪
「おや、美蘭。そなたも、希驪に用が?」
美蘭
「いえ。あ、あたしは……希驪様から、用があって遅れると、皇驪様に伝えて欲しいと言われまして……」
皇驪
「そうだったのですね。すみません、わざわざ来させてしまって」
美蘭
「大丈夫です……。あの、皇驪様の御用って、何だったんですか?」
皇驪
「ああ、実は絵を描くために筆を貸してほしいと言われておりまして」
美蘭
「希驪様……絵を、描かれるんですか……?」
皇驪
「ええ。希驪は絵が得意でしてね。それはそれは上手なのですよ。そうだ、ちょうどここに……。ほら、見て下さい。これは先日、私の為に希驪が描いてくれた絵です」
美蘭
(えっなにこれ)
皇驪
「どうですか? とても美しい絵でしょう。私では一生かかっても敵いません」
美蘭
「ええと、これは……白と黒で……ふにゃふにゃしているから……。もしかして、熊猫(パンダ)でしょうか……?」
皇驪
「ふふっ。美蘭は優しいですね。私を笑わせようと冗談を言って下さるとは」
美蘭
(えっ、違うの!? 耳あるのに!?)
皇驪
「とても美味しそうでしょう? ほら、この丸みの所など……」
美蘭
「丸くて美味しそう……というと、胡麻団子、ですか?」
皇驪
「ふふっ、美蘭は本当に面白いですね。どう見ても桃ではないですか」
美蘭
(桃!?)
皇驪
「先日、一緒に桃を食べていた時に希驪が描いてくれたんです。希驪は優しいし絵も上手で……本当に素晴らしい弟ですね」
美蘭
(皇驪様の勘違いじゃなくて、実際に希驪様は桃を描いたつもりなの!? どうして二色刷り!?)
美蘭
「ええと……希驪様って、と、とても前衛的な絵を描かれるんですね……」
皇驪
「前衛的ですか……。確かに、そうかもしれませんね。希驪はとても先進的な物事の考え方ができますから。絵にも彼のそうした伸びやかさが現れているのかもしれませんね」
美蘭
(そう……なのかな)
皇驪
「私にももっと、希驪のような普通とは違う目線を持つ事が出来たら良いのですが……。私は、彼の自由な発想にはいつも驚かされてばかりです」
美蘭
(皇驪様、希驪様のことになると急に饒舌になるみたい。本当に弟のことが好きなのね。希驪様のほうは、皇驪様の愚痴を言う事が多いような気がするけど。特に白蛇伝絡みのこととか……)
皇驪
「希驪は多くの女性に好かれますし……本当に、私にはもったいない弟です。きっと白蛇伝で白娘子と愛し合う事になった男性――許仙も、ああいう性格をしているんでしょうね」
美蘭
(出た、白蛇伝……!)
皇驪
「とはいえ許仙の性格についての記述はあまり多くないので、正確には分かりませんけどね。書かれた年代がもう少しはっきりすれば考察ももっと捗るのですが……」
皇驪
「でも『朗らか』で『優しい』人だったという記述がありますから……きっと、希驪のように皆に愛されていた登場人物に違いないのです。私も、希驪を見習わなくてはなりませんね」
美蘭
(皇驪様って、本当に兄馬鹿なんだわ。希驪様が優しいのは、本当だけれど。ところでこの白蛇伝語り、いつ終わるのかしら……今度は白娘子と許仙の身長差の妄想まで始まっちゃった)
美蘭
(うう、希驪様……。早く、あたしを助けに来て……)
〜完〜
次回は、???&ロラン・クライデルによる【ライザール・シャナーサの恋愛観】についてのトークをお届け予定!お楽しみに〜!
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works
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