イベント
「あんスタ!!」配信番組「くわPスタジオ TRIP」第7回レポート。最終回は憧れの場所でトーク&サプライズな生演奏で大盛り上がり
Happy Elementsのアイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!!」(以下,「あんスタ!!」)の配信番組「くわPスタジオ TRIP」第7回が,2024年5月29日に配信された。昨年の夏以降に順次リリースされている「あんさんぶるスターズ!!アルバムシリーズ『TRIP』」(外部リンク)に合わせて,“実際に旅をするように,さまざまな場所から番組をお届けする”というコンセプトがあり,毎回異なる場所から,ゲストのリクエスト曲が生バンド演奏で披露されるところも番組の見どころだ。
本稿では,ゲストに七種 茨役/逢坂良太さん,朔間凛月役/山下大輝さん,さらにサプライズゲストの天城一彩役/梶原岳人さんが出演した第7回の模様をレポートする。今回で最終回を迎えた本番組の“これから”を予感させられた賑やかな収録後インタビューもお見逃しなく!
最終回は念願のライブレストランで
楽しいトークと生演奏を堪能
今回の収録現場は,東京・恵比寿にある「BLUE NOTE PLACE」(外部リンク)。広々とした吹き抜け2階建てのダイニングで,モダンアメリカンな料理とオリジナルビールといったドリンクを楽しみながら音楽ライブイベントも堪能できる。音楽好きにも堪らないお店で,桑原さんも「ずっと来たかった場所だ」と話すなど,念願が叶った様子だ。
逢坂良太さん(七種 茨役)。冷静に見えて,お茶目な一言を残していたのが印象的で,「あとは食べてるだけなので,カットしてください!」と食事に集中するひと幕も |
山下大輝さん(朔間凛月役)。シェフの説明の時点でお肉に夢中で,キラキラの笑顔でおいしそうに食べていた。見ていて気持ちの良い食べっぷり! |
提供されたのは,牛のサーロインやシュリンプサラダ,開業当初からあるスープなど,通常は単品で注文できるメニューを,ワンプレートにまとめてくれた特別メニューだ。シェフも登場し,メニューの説明を聞くだけでお腹が空いてくる……!
桑原さんはオリジナルビール,逢坂さんと山下さんはぶどうジュースを手に,「ボナペティ!(ありがとう)」と乾杯して,恒例のテーマトークに移る。
今回のテーマは,「趣味や継続しているもの」「これまでにあった劇的な出来事」「秘密にしている趣味」だ。
逢坂さんは,趣味のカメラについて風景やポートレートを撮ってみたいこと,カメラと携帯で撮った背景の違いなどのこだわりを語る。劇的な出来事について山下さんは,「ドラマティックに生きているからなぁ」と言っていたのが印象的であった。秘密にしている趣味では,逢坂さんのこだわりが垣間見えるトークが繰り広げられた。
続いては,毎度おなじみの生演奏コーナー「ESバンド TRIPライブ」へ。本コーナーでは,「あんさんぶるスターズ!!Starry Symphony」(スタフォニ)や,「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE」(スタライ)に参加しているバンドメンバーによる生演奏が楽しめた。今回のリクエスト曲は「Psyche‘s Butterfly」「Little Romance」「BRAND NEW STARS!!」。原曲とは一味違うアレンジバージョンで披露してくれた。
「BRAND NEW STARS!!」では,桑原さんと梶原岳人さんがサプライズで演奏に参加! 息のあった演奏に,ダイニング中に大拍手が鳴り響いた。
番組の後半は,「あんさんぶるスターズ!!アルバムシリーズ『TRIP』」に収録されている楽曲をテーマにしたトークコーナーが始まる。ここからは梶原さんも一緒に参加し,おいしいパフェを嗜みながら,楽曲に関するトークを展開された。
逢坂さん曰く,ノリはいいけど曲調はスローテンポで不思議な感覚になったと話す「Eden」のユニット表題曲「KEEP OUT」や,候補曲が4つあったという「Knights」の表題曲「Wonderful Happiness」の話,さらに各ソロ曲「Salute Desire」「My Sunshine, You’re Moonlight」についても語られた。
収録時の話題では,逢坂さんと梶原さんは高いキーは得意だけど低いキーが苦手なことを,山下さんは声の音域が広くて低いところもいけることなどを話されたりと,音楽をテーマにしたトークコーナーだからこそ聞ける話も満載であった。
ここでしか聞けない「あんスタ!!」楽曲にまつわる話や,出演者のプライベート話,豪華な生演奏も楽しめた「くわPスタジオ TRIP」第7回。まだ見ていない人も,ぜひチェックしてほしい。
「絶対嫌だ♥」(!?)発言も飛び出した
にぎやかな収録後インタビューをお届け
●最終回を迎えて桑原さんの想いを聞く
4Gamer:
まずは収録の感想をお願いします。
桑原 聖さん(以下,桑原さん):
いやぁ,本当に(サプライズ演奏は)断ればよかったです(笑)。あらためて,気軽に話してるぐらいがちょうど良かったなと,ちょっと身に染みて思いましたね。
4Gamer:
演奏の予定もあったので,いつもよりお酒の進みに影響はありましたか。
桑原さん:
今日は演奏をするのでお酒を控える,というのも何かちょっと守りに走ったみたいであれかなと思って普通に飲みましたが……やはり大変でしたね(笑)。
でもBLUE NOTEにすごく憧れがあったので,来れたこともうれしいですし,まさか自分がステージに立つと思わなかったので,いい思い出になりました。
4Gamer:
ちなみに,桑原さんから見て梶原さんの演奏はいかがでしたか。
桑原さん:
リハーサルからは想像できないくらいに,本番ではしっかりと仕上げてきていて,役者って本当にすごいなと思いました。緊張している様子が顔に全然出ないので分からなかったんですけど,梶原さんご本人は出番が終わるまで何も食べていなかったぐらいには,緊張されてましたね。
4Gamer:
そうなんですね。緊張を感じさせず,見事にこなされてましたね。
桑原さん:
いやぁ,よかったです。
4Gamer:
今回,生演奏の披露に至ったのは,梶原さんが出演した「くわPスタジオ」第4回がきっかけとは思いますが,見事に実現しましたね。
桑原さん:
僕はもう演奏したくないっていうことを声を大にして言っておいて,それを実現していきたいです(笑)。
4Gamer:
なるほど(笑)。過去の収録時には細貝 圭さんも,演奏について口にしていたのでちょっと期待感がありますが……。
桑原さん:
彼が弾くべきだと思います! ココア男でベーシストでしたからね。僕は見る側でぜひお願いしたいと思います。はい,茶化しだけしたいです(笑)。
※ココア男は,細貝 圭さんが所属していた5人組バンド。細貝さんはベース担当だった
関連記事
「あんスタ!!」配信番組「くわPスタジオ TRIP」第4回レポート。梶原岳人さんと細貝 圭さんをゲストに,お酒を嗜みながら楽しいトークが展開!
Happy Elementsがおくる「あんさんぶるスターズ!!」の配信番組「くわPスタジオ TRIP」第4回が,2024年1月26日に配信された。梶原岳人さんと細貝 圭さんがゲスト出演した収録の様子と,出演者へのインタビューをお届けしよう。
4Gamer:
今回で最終回を迎えられましたが,これまでの全7回を振り返ってみていかがでしょうか。
桑原さん:
あっという間だったなという気持ちと,本当に自由に楽しませていただいたなという感謝と同時に,「やっと終わった! 肩の荷が下りた!」という感じもちょっとあります。
単純に自分だけじゃなくて,ミュージシャンにスポットライトが当たって,それをキャストの方たちが楽しんでくれているのを見るのは本当にステキな時間でした。
僕は出ているだけだったですけど,見ている人たちも同じ思いになってくれたらうれしいですね。ありがとうございます,という感謝の気持ちしかありません。
●ゲストを交えてクロストーク!
4Gamer:
先ほど桑原さんにもお聞きしましたが,収録の感想をお願いします。
逢坂さん:
本編でも話しましたけど,自分が普段立ち入ることのない場所に立ち入って,こうしてライブを聴けて,岳人くんや桑Pの演奏も聴けて,いろいろな意味で新鮮な気持ちでした。
たまに僕もライブに行きますが,生で聴くと自然と身体が動きますね。そういう意味でも音楽の力はすごいなと思います。
僕の場合,知り合いが出ていると,どういうふうに弾いてんだろう,どういう表情で弾くんだろうと気になってしまうので,観察しちゃいました。
梶原さん:
だからめっちゃ見てたんだ!
逢坂さん:
ちゃんと曲も聴いているんですけど,そういう楽しみ方もしています。だから今日は,バンドを聴いている間はただのお客さんでした。完全に仕事を忘れてました(笑)。
4Gamer:
山下さんはいかがでしたか。
山下さん:
おしゃれな場所,おいしいご飯,かっこいい音楽,最強! って思いました。
一同:
(笑)。
山下さん:
りょーちん(逢坂さん)も言ってましたけど,仕事っていうのは半分忘れて,本当にお客さん気分で楽しめました。それにやはり普段,曲の話をじっくりするタイミングはあんまりないんですよ。そういった意味でも,(楽曲について)思ってたことや伝えたかったものを少しでもお話することができて良かったなと思いました。
きっとそういうところを知りたい人もいるでしょうし,「どういうふうに思いながら歌ってたんだろう?」というものが,みんなと共有できたんじゃないかなと。とてもいい時間になったのではないかなと思いますね。
4Gamer:
梶原さんの演奏についてはどうですか。
山下さん:
本番前に「すごい緊張してるんですよ!」と言っていたけれども,もう堂々としたもので。舞台に上がったらとっても楽しそうでしたよね。
桑原さん:
本当にそう。
山下さん:
桑Pと一緒に弾きながら目を合わせてにこっとしたり,「絆」が感じられて,ほんわか心があったかくなりました。なんか,いいですよね,そういうアイコンタクトって。
4Gamer:
演奏に参加された梶原さんご自身のご感想もうかがいたいです。
梶原さん:
まさか本当に弾く側になるとは……という感じで(笑)。桑原さんと「どうしましょう?」みたいなやり取りをLINEでしていたんですよ。でも皆さんに弾いてほしいと言ってもらえたので,頑張って練習していこうと決意しました。
本番の直前はめちゃくちゃドキドキでしたが,BLUE NOTEは個人的に憧れの場所でもあったので,ここで演奏をしてみたいなとずっと思っていたんです。まさか,それを実際にできるとは思ってなかったですけど。
本番以外は,普通にお客さんとしてずっと演奏を聴いていて,「Knights」と「Eden」の曲,めちゃくちゃいいなと思いました。楽しかったです。
逢坂さん:
岳人くん,声優界で唯一,あそこで演奏したということになるんですよね。
桑原さん:
多分そうだと思う!
梶原さん:
それはうれしい!
4Gamer:
立ち姿はまさにミュージシャンでしたね。
梶原さん:
いやいや! ありがとうございます!
4Gamer:
続いて,今回の収録でとくに印象に残っていることをお聞かせください。
山下さん:
ステーキがめっちゃくちゃおいしかったです! だからこそ,ほかのメニューが気になりました。今回は特別仕様のワンプレートで出してくださっていたんですけれど,ほかにもいろいろなおいしい食べ物があるんだろうなぁと思って。
4Gamer:
山下さん,めちゃくちゃ食べていらっしゃいましたね。
桑原さん:
確かにすごい食べてくれるなっていう感じで。
山下さん:
そうなんですよね,めちゃくちゃおいしかったです! 全部味が違くて,全然飽きがこないっていうか。野菜がちゃんと食べられました。
逢坂さん:
グリーンピース,全部俺のほうに避けてた……。
山下さん:
いいじゃん! グリーンピースぐらいいいじゃん!
一同:
(笑)。
桑原さん:
すごく食べてましたよね。そういえば前回の「くわPスタジオ」で逢坂さんに出演していただいたときは,番組中に食事をすることはなくて,収録が終わったあとに一緒にラーメン食べに行ったりとかしたよね。
逢坂さん:
そうでしたよね。
桑原さん:
あと印象的なところで言うと,今回の収録で逢坂さんが嫌いな食べ物と苦手な食べ物は違う,という話をされていて,こんなに熱い一面のある人だったのかと思って,すごく楽しくなりました(笑)。
逢坂さん:
自分が納得しないことは納得できなくて。自分の持つものをめっちゃ否定されたくない,信念的なものがね。
桑原さん:
前回の番組では見えなかった部分が今回は見えて,僕はそこがすごい楽しかったです。
逢坂さん:
僕は面倒くさい男なんですよ。
一同:
(笑)。
4Gamer:
でもそのお話は,すごく納得できるなと収録を拝見して思いました。
逢坂さん:
そう,苦手と嫌いは違うんです。人だってそうですよ,苦手な人と嫌いな人たちは違いますからね。
一同:
確かに!
桑原さん:
見出しにしましょう。
逢坂さん:
苦手と嫌いは別物です!
山下さん:
あれ,そんな話をしてましたっけ!?
逢坂さん:
ただの食べ物の話ですね。
一同:
(笑)。
4Gamer:
では,梶原さんが印象的に思ったことなどはありますか。
梶原さん:
いやぁ,お肉食べたかったですね。
一同:
(笑)。
梶原さん:
どういう肉だったんですか?
桑原さん:
サーロイン。油がおいしかったね。
山下さん:
全然もたれなかったですね。上に乗ってるソースがちょっとベリーっぽかったのかな?
逢坂さん:
そうなんです,爽やかに食べられました。
山下さん:
おいしかった!
梶原さん:
いいなぁ……でも,僕も食べたパフェは最高でした。
桑原さん:
パフェもおいしかったね。
梶原さん:
あと,僕,ナッツを死ぬほど食ってました!
桑原さん:
あれ,やばいっすよね,おいしい。お酒とナッツがあったら永遠に食べられますよね。
梶原さん:
中毒性ありますよ。塩加減が最高でした。
逢坂さん:
番組の終わりかけのときに食べたから全部食べれなかったなぁ。
梶原さん:
普通に個人的に行きたいです。
桑原さん:
ね,個人的に行きたいよね。
山下さん:
これ,デートで連れてきたらモテるだろうなぁ。
桑原さん:
本当にね。メニューを見せていただいたんですが,お酒のメニューの豊富さにもビックリしました。
4Gamer:
ちなみに,山下さんと逢坂さんが飲んでいた赤いジュースって何でしょうか。
山下さん:
巨峰ジュースです。お酒は入ってないですね。
逢坂さん:
番組では,赤ワイン的な何かって嘘ついてましたね。
山下さん:
お酒飲まない人からしたら,ソフトドリンクがああいうふうにちょっとこだわっているものだとうれしいですよね。
4Gamer:
分かります。ちなみに,今回で番組は最終回なんですよね。
逢坂さん:
いや,直前まで最終回って知らなかった!
山下さん:
最後のほうに最終回と知って。でもまた,桑Pがやりたいと言ったらやるんじゃないですかね。桑Pがお話を振ってくれることによって,僕たち役者はめっちゃくちゃ話しやすかったです。
梶原さん:
確かに!
桑原さん:
それは良かったです。
梶原さん:
曲に関しては誰よりも詳しいですから,気になったこと全部聞けますし。
4Gamer:
また番組をやることはもちろん,再びの演奏など何か実現できそうですね。
桑原さん:
もう絶対演奏したくない!
一同:
(笑)。
山下さん:
今度は野外で演奏をするとか。
逢坂さん:
4人で集まって,1人ずつ楽器演奏をするとか……。
山下さん:
それはやばいやばい!(笑)
桑原さん:
いいですね,ぜひタンバリンで。
山下さん:
カスタネットでも……。そういえば,今回の生演奏でも,バンドメンバーの方が途中でタンバリンをやってましたね。
逢坂さん:
楽器によっては出ていいかもしれないですね。
4Gamer:
ちなみに山下さんと逢坂さんは何か楽器はされるんでしょうか。
逢坂さん:
無理です!
一同:
(笑)。
逢坂さん:
したいという気持ちは永久に持ち続けるんでしょう。でも以前,ドラムを覚えようと思っていて,一時期電子ドラムを買って練習したことがあるんですよね。
一同:
えー!
逢坂さん:
でも,バスドラムで詰みました。ドラムの教本とかも買ったんですけど,意味が分からなくて6ページぐらいから先に進めなくなりました。
桑原さん:
あとはアレンジした生演奏をバックに歌とかね。
山下さん:
ジャズバージョンとか,アコースティックライブとか!
一同:
いいですね!
梶原さん:
ステキ!
桑原さん:
それはやってみたいですよね。僕は見ているだけで。
逢坂さん:
いえいえ! 歌っていただいて……。
桑原さん:
なんでだよ! 一番いらないよ!
逢坂さん:
たまに仮歌を歌われてるじゃないですか。
山下さん:
(ユニットの)垣根越えられる人,桑Pだけだから!
桑原さん:
やだやだやだ! 「絶対嫌だ♥」。
一同:
(笑)。
山下さん:
「絶対嫌だ♥」って書いておいてください!
逢坂さん:
これでインタビュー終了?(笑)
4Gamer:
「絶対嫌だ♥」と書いておきます。
山下さん:
楽しみですね!(力説)
4Gamer:
ありがとうございました!
「あんさんぶるスターズ!!」公式サイト
「あんさんぶるスターズ!!Music」ダウンロードページ
「あんさんぶるスターズ!!Music」ダウンロードページ
「あんさんぶるスターズ!!Basic」ダウンロードページ
「あんさんぶるスターズ!!Basic」ダウンロードページ
(C)2014-2019 Happy Elements K.K
(C)2014-2019 Happy Elements K.K
(C)2014-2019 Happy Elements K.K
(C)2014-2019 Happy Elements K.K
(C)2014 Happy Elements K.K