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あんスタアイドルの魅力を伝える配信番組「ドキドキ!あんスタゼミナール」もいよいよ折り返し。塾長&受講生の“現時点”での推しを聞いた
Happy Elementsがサービス中の「あんさんぶるスターズ!!」(以下,「あんスタ!!」)に登場するアイドルたちの魅力を授業形式で学ぶ配信番組「ドキドキ!あんスタゼミナール」(以下,「ドキスタ」)。2022年9月に配信が始まった本番組は,2023年5月の配信でちょうど(全14ユニット中の)折り返しとなる7ユニット目の紹介を迎えた。ということで今回4Gamerでは,塾長兼MCであるハライチの岩井勇気さん,受講生であるWエンジンのチャンカワイさん,「あんスタ!!」出演声優の永塚拓馬さん(黒根ひつぎ役)に,これまでの授業を振り返ってのインタビューを行った。
YouTube「あんスタチャンネル」内の
「ドキドキ!あんスタゼミナール」再生リスト
番組がスタートして半年。
収録現場はどんな様子に……?
4Gamerがうかがったスタジオでは,ちょうど折り返しとなる「2wink」回の収録が行われていた。「ドキスタ」では,まずユニットの基本情報をおさえてから,3つの穴埋め形式の問題や紹介映像で各アイドルの魅力を解説,学んでいくのがいつもの流れだ。取り上げるアイドルの,これまでに公開された数々の美麗スチルを見たり,懐かしいシーンや心に残ったセリフなどを振り返ったりと,プレイ歴に関わらず楽しめる時間となっている。
受講生のチャンカワイさん |
受講生の永塚拓馬さん |
過去にも「あんスタ!!」関連番組などに出演し,作品のファンでもある岩井さんの解説を熱心に聞くのは,メインストーリー第1.5部から仲間入りしたキャラクター・黒根ひつぎを演じる永塚拓馬さんと,「あんスタ!!」に関しては完全なる初心者というチャンカワイさんだ。番組がスタートして約半年となるが,奥深すぎる作品やキャラの魅力にまだまだ驚くばかりの様子。
「3大『ここ惚れ』ポイント」紹介では,穴埋めされたキーワードを当てる流れがお約束になっている。この日もちょっと意地悪(?)な先生の出題に,頭を悩ませつつも楽しんでいる受講生たちの姿が印象的だった。
「あんスタ!!」をこれから始める人はもちろん,あらためてアイドルたちの魅力を振り返るいい機会になるはずだ。受講生たちの初心者ならではの反応や,感想も新鮮で楽しいので,ぜひチェックしてほしい。
収録後ミニインタビュー
4Gamer:
今回でユニット,アイドル紹介の半分が終わりました。ここまでを振り返っての感想をお聞かせください。
岩井勇気さん(以下,岩井さん):
もうかなりの数の授業をやったなという気がしますが,まだこの倍のユニットがあることが本当にすごいタイトルだなと感じています。番組ではキャラクター一人一人の魅力が伝わるようちゃんと深掘りしていますし,「あんスタ!!」を遊んだことのない人は,番組で推しを見つけてプレイしてもらえたら良いなと。意外と深く遊ばないと分からないところも紹介していたりするので……。
推しは,ファーストインプレッションで決めることも多いと思いますが,僕自身もこれまでの収録でキャラを紹介しながら「この人もいいな」とあらためて良さに気づいたりもしてるんですよね。ぜひ,皆さんにも参考にしていただけたらなと。
永塚拓馬さん(以下,永塚さん):
僕もキャストとして作品に関わらせていただき,メインストーリーから読み進めましたが,どうしてもメインストーリーだけでは(個々のキャラクターの魅力が)すべて把握しきれない部分があるんです。そのほかの物語にもかなり見逃せないポイントが多く,そういうところを「ドキスタ」で学べています。僕みたいに感じている方もたくさんいらっしゃるだろうなと,番組に出演しながらあらためて感じています。
チャンカワイさん(以下,チャンさん):
以前のインタビューでもお話しましたが,僕本当に「うらやましい」ってめちゃめちゃ言われるんですよ。というのも,僕は「あんスタ!!」をまったく知らなかったので,(この番組をとおして)アイドルの人となりを知ったうえでプレイできるんですよね。「旨味を知ったうえで始められる」って,初心者がうらやましがられるのは珍しいことだなと思います。こうして番組をやっていて,ストーリーやキャラクターがどれだけ魅力的かというのを知りながら,そうした優越感に浸ってます(笑)。
4Gamer:
ありがとうございます。番組では放送の最後に「気に入ったキャラクター」を決めていらっしゃいますが,これまでの放送分で印象に残ったキャラやユニットはありますか。
岩井さん:
僕の推し※は変わらずですね。「Knights」も好きですし……。
※岩井さんは「Knights」の月永レオ推し
永塚さん:
そうですよね!
チャンさん:
実際にプレイしてますもんね。
4Gamer:
心なしか,月永レオの回は授業にも力が入っていたように感じます。
岩井さん:
そうですね。ストーリーを経るごとに魅力的になっていますし,第一印象で選んだ人なので,ほかに「いいな」と思うキャラがいてもなかなか変えられないんですよね。
永塚さん:
忠誠を誓ったわけですね(笑)。
4Gamer:
そういえば,「Ra*bits」の回も熱が入っていたような気がしましたが……。
岩井さん:
そうなんですよねー。かわいらしい子が好きなので「Ra*bits」もいいなと思っているんですが……。そうなってくるとやっぱり,カワイさんみたいな立場はうらやましいと思っちゃいますね。
チャンさん:
推し,って途中で変えてもいいんですか?
永塚さん:
推し変!
4Gamer:
ゲームシステム的にはとくに関係ないので,そのあたりは自由ですね。
岩井さん:
推しを設定してプレイするわけじゃないんだよね。誰のストーリーを積極的に読むとか,深掘りして考察したいかに関係あるくらいかな。
チャンさん:
このやりとりだけで僕がまだ未プレイなのが伝わると思います(笑)。実は,あと1クリックでダウンロードできるぞっていうところまでいったんですよ。でも初心者として番組に出演させていただいてますし,「嘘ついたらあかん!」と思ってやめたんです。
岩井さん:
今,(競走馬が)パドックにいるみたいな状態。
永塚さん:
まだ出走していないんですね。
チャンさん:
この子は毛並みがええな! とか眺めている感じですね(笑)。
4Gamer:
ではそんなチャンさん,気になるユニットやアイドルはできましたか?
チャンさん:
僕は,最初に習った「fine」の(伏見)弓弦くんですね。執事なのにアイドルというところに意表を突かれたんですよ。スポットライトに当たって輝く自分でありながら人をサポートするというのが,いくつの顔を持ってんねんっていう。それを僕がプロデュースしたら,どういう感じになるんやろって思ったからです。あと,(乙狩)アドニスくん。「UNDEAD」でしたっけ?
岩井さん:
そうそう。
チャンさん:
あそこまでの志を持って日本に来たというストーリー性が,プロデューサー心をくすぐるっていうんですかね……。プロデューサーとしてどうサポートしてあげられるのかなって思いました。早くプレイしてもっと知りたいと感じたのは,その2人が強いですね。
4Gamer:
もちろん2人とも魅力的なアイドルですが積極的にセンターに出るタイプではないので,なかなか“通”な回答で驚きました。永塚さんはいかがですか?
永塚さん:
僕はプロデュース科の生徒を演じる身として,ひいきはしないようにと思っています(笑)。……と思ってはいたのですが,正直(真白)友也くんは気になっていますね。
チャンさん:
おおー。
永塚さん:
これだけたくさんアイドルがいるなかでの「普通の子」というのが……。(衣更)真緒もそういうところがあると思いますが,すごく甘いセリフを言えたり,生徒会長として際立ったところがあったりするので。友也くんは「隣にいてくれる感じ」というか,一番自己投影しやすいんですよね。すごい才能を持ったアイドルのなかで戦っていますが,男性プレイヤーとしてはやっぱり自己投影できるキャラが魅力的に映ります。頑張ってほしいなという気持ちにもなりますしね。……あとはアドニスね! 筋肉がいいですよね(笑)。
岩井さん:
体つきがね……!
永塚さん:
あと,まだ授業ではやっていないのですが「Eden」の七種 茨くん! 実は先日「あんステ」のライブを拝見したんですよ。そこで「降臨してる!」と感じて,少し気になっていました。どういう子なのか,これから習うのをすごく楽しみにしてます。
岩井さん:
予習してるなあ!
4Gamer:
茨は,夢ノ咲学院ではないんですよね。おそらくこれから勉強されると思いますが……。
チャンさん:
お笑いでも某養成所上がりの人が違う系列の事務所に入ったら「おっ……?」と思いますもんね(笑)。
4Gamer:
皆さんありがとうございます。では最後に,ファンの方に向けてメッセージをお願いします。
岩井さん:
どんどん2人が(「あんスタ!!」に)前のめりになってくれているところに,講師としてやりがいを感じています。良い生徒を持ったなと。
チャンさん:
嬉しい言葉ですね……。
永塚さん:
本当に嬉しいです!
岩井さん:
この半年での変わりようったらないなと(笑)。最初のころとは全然違っていて本当にすごいなと思います。最後まで紹介が終わった時,彼らがどういう感じでプレイするのかを見てみたいですね。なので,終わった後もまた何らかの形で開講したいくらいです。
チャンさん:
後輩なんですけど,(岩井さんは)本当に先生ですからね。
岩井さん:
収録のときは先輩後輩とかないですから!
チャンさん:
何も知らない状態から始まりましたが,こうやって永塚さんと一緒に「このキャラはこういう人なんだ!」とか「このキャラ同士はこういう関係性なんだ!」というのを知りつつ,先生も目がキラキラしてくるのを見て「『あんスタ!!』ってこれだけの魅力があるんだな」と感じています。そうやって夢中になる姿をうらやましいと思うし,僕自身も皆さんからうらやましいって思われてる。すごく良い関係だなー! と思いますね。ここからもまた頑張っていきたいと思います。
永塚さん:
僕はキャストであり,この番組の生徒という特殊な立場なのですが……。
チャンさん:
ほんまやなあ。
永塚さん:
ひつぎ自身は転入生で他の生徒のことをまだ深く知らない状態で入ってくるんですよね。だからそういった意味で,お芝居としてはアイドルたちのことを知らなくてもいいのかもしれません。でも作品自体を理解することによって,生放送やこうしたお仕事のとき,僕がファンの方に還元できることが増えていくのかなとは感じています。これから全キャラを知っていけたら,中級者くらいにはなれるかな? と思っているので,ここで得た知識をまた皆さんに届けていけたらと思っています。
収録は折り返しですが,残り……あのクイズがね,もうかなりね……(笑)。
4Gamer:
番組中にたびたび生まれる,大喜利のような流れですね。
岩井さん:
勘が悪すぎるというか,あそこだけ2人の成長が見られないんだよねぇ……。
チャンさん:
ルールが分かればいいんですけどね。時々「これはさすがに分かるだろう」っていうキーワードが隠されていたり,あれってもう人を試してますよね!(笑)
4Gamer:
ちなみにあのくだりは,台本やリハーサルには……?
チャンさん:
そんなのないですよ!
永塚さん:
本当に本番一発でやっているんです。だからどんどん辛くなってきています(笑)。
岩井さん:
でも結果外してるしねぇ,「あんスタ!!」のキャラを学ぶこと以外はもう0点だな。
永塚さん・チャンさん:
厳しい!
チャンさん:
こうなったら公開授業やりたいですね。チャットじゃ全然物足りないから,こちらとしては先生の全部を見ていただきたいです(笑)。
永塚さん:
そういったところも含めて成長していって,これからまた皆さんに楽しい時間をお届けできたらなと思います!
4Gamer:
本日はありがとうございました!
YouTube公式チャンネル「あんスタチャンネル」
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