プレイレポート
もっと詳しく! 自由に空を飛べるマルチ対戦スマホゲーム「Kick-Flight(キックフライト)」先行プレイベースで中身をチェック
自由自在に空を飛べる爽快アクション!
ゲームにおける最大の特徴だと言えるのが,「キッカー」(プレイアブルキャラ全般を指す)がフィールドで自由に空を飛び回れるという点だ。なお地上を走ることも可能だが,空を飛べるという利便性を捨てる理由がないので,試合中は基本的に空中が主戦場となる。
操作はホールドで浮遊,スワイプで方向転換,タップで加速,フリックで回避,上下フリックで180°ターン,敵に近づくと自動で通常攻撃といった具合で,覚えるべき要素が多くて複雑に思えるかもしれない。しかし丁寧なチュートリアルを通じて学べるほか,実際に遊んでみると直感的で分かりやすく,自由自在に空を飛べる爽快感を誰でもすぐに味わえる。
感触としてはそもそも自由に空を飛べる気持ちよさが先にくるので,操作に慣れようと練習をしていても,それがまったく苦にならない。ここは実際にプレイで体験してほしいポイントだ。
相手への攻撃方法は大きく分けて,敵へと接近した際に自動で発動する通常攻撃,任意のタイミングで繰り出せるディスクスキル,そしてプレイアブルキャラ固有のキッカースキルとスペシャルスキルの4種類となっている。
通常攻撃は文字どおりのものとして,ディスクスキルはセットした「ディスク」に応じたさまざまな効果を発動できる。ガチャを回したり,バトルに勝利したりすることで手に入る各「ディスク」には,攻撃や回復,補助の効果とクールタイムが設定されており,試合前に4枚までディスクスキルとしてセット可能だ。
各「キッカー」にはもちろん個性が存在し,ステータスに違いがあるほか,固有のキッカースキルとスペシャルスキルを習得している。キッカースキルの使い方はディスクスキルと同様で,キャラによって発動効果はさまざま。もう一方のスペシャルスキルはいわゆる必殺技となっており,試合中にゲージを満タンまで溜めると繰り出せる。
キッカースキルやスペシャルスキルの性能を引き上げるか,足りない部分をフォローするかといったところも,ディスクスキルを構成するときにプレイヤーを嬉しい意味で悩ませてくれる。
さて,本作には3つのバトルモードが用意されており,いずれも4対4であることに変わりはないが,試合のルールが異なる形となっている。以下,各バトルモードについても解説しよう。
攻防の駆け引きが白熱する「スクランブル」
3つのバトルモードの中でメインとなるのが,フィールド中に散らばるクリスタルの獲得数を競う「スクランブル」モードだ。タイムアップを迎えた時点で,集めたクリスタルの数が多いほうのチームが勝者となる。
倒された「キッカー」は所持しているクリスタルをすべてライバルに奪われてしまうので,フィールドを飛び回ってクリスタルを拾い集めるだけでなく,頻繁に発生するドッグファイトで勝利を重ねるなり,うまく逃亡を図るなりしなくてはならない。自陣営の「ガーディアン」には集めたクリスタルを預けられるので,誰かに倒されてすべて奪われるよりかは預けたほうがいいが,そこをライバルに狙われる可能性もある。
ただし,「ガーディアン」は敵から攻撃を受けるたびに少しずつクリスタルを放出する。そのため序盤はフィールドでクリスタルを拾い集め,中盤以降はクリスタルを多く抱えたライバルの撃墜を試みるか,敵陣営「ガーディアン」に強襲するか,味方「キッカー」または味方陣営「ガーディアン」を防衛するか,はたまたこっそりクリスタルを拾い集め続けるかといった具合に,さまざまな戦略が交差する空中戦を存分に楽しめる。
味方との連携が勝利のカギとなる「フラッグフライト」
「フラッグフライト」モードでは,フィールドに設置されたフラッグを回収して,ゴール地点まで運べば勝者となる。フラッグを獲得した敵を攻撃すれば妨害できるので,フラッグを運ぶ者とそれを守る者,そして相手フラッグの運搬を妨害する者といった役割分担が勝利へのカギとなっている。
「スクランブル」モードよりシンプルなルールで遊びやすく,フラッグ運びに特化したり,積極的に戦って相手を妨害したりと,「ディスク」構成を練るのも楽しいモードだ。
ボールを集めてゴールへと飛んでいく「ラピッドボール」
「ラピッドボール」モードでは,フィールドに設置されたボールを集めてゴールまで運び,より多くの得点を稼いだチームが勝者となる。
ボールを大量に集めてからゴールに入ると気分は最高だが,たくさんボールを集めれば当然,敵から妨害される可能性も高くなる。あまり欲張らず,定期的にゴールを決めるのが基本だろう。
面白いのは,両チームのゴールに配置された「ガーデイァン」を破壊しないとゴールができないことだ。ガーディアンから攻撃を受けることもあるので,油断すればゴール目前で倒されてしまうだろう。
味方のために「ガーディアン」の撃破を優先するか,相手ゴール付近で「ガーディアン」と共にライバルを妨害するか,とにかくボールを集めるか。手持ちの「ディスク」が少なくてもどれかはやれるのが本モードの見どころだろう。
いずれのバトルモードでも,勝利すると「カプセル」(時間経過で開封)を獲得できる。「カプセル」の中には「ディスク」が入っており,良ければ高レアリティ「ディスク」ということもある。
戦闘中はじっくりと眺める機会が少ないが,「ディスク」はクジラや鳥などの生物をモチーフにしており,モデルのクオリティも高い。ディスク詳細画面でしげしげと眺められるので,コレクションする楽しみもある。
空を飛べるバトルシステムの爽快感が抜群で,操作しているだけでも気持ちいいこと請け合いの「Kick-Flight(キックフライト)」。パスワードを設定して特定の人と遊べるカスタムマッチも搭載されているので,仲間同士でプレイしたいという人もぜひ試しにプレイしてみてほしい。
「Kick-Flight(キックフライト)」公式サイト
「Kick-Flight(キックフライト)」ダウンロードページ
「Kick-Flight(キックフライト)」ダウンロードページ
- 関連タイトル:
Kick-Flight(キックフライト)
- 関連タイトル:
Kick-Flight(キックフライト)
- この記事のURL:
キーワード
(C)Grenge, Inc. All Rights Reserved.
(C)Grenge, Inc. All Rights Reserved.