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ランボルギーニ,eスポーツ大会「The Real Race 2021」の優勝者を発表。ドライバー3150名の中から3地域各1名がチャンピオンに
The Real Raceは,ランボルギーニ主催のイベントとして同社が2020年から開催しているeスポーツ大会。今年のThe Real Race 2021は第2回大会であり,6月から11月にかけて世界中から集まった3150人のドライバー(内,日本人ドライバーは31名)が熱戦を繰り広げた。
ちなみにランボルギーニのアイコンであるHuracán(Huracán GT3 EVO)は,本イベントの専用のペイントが施された形でゲーム内に登場したという。
The Real Race 2021では,「北・南アメリカ」「欧州,中東,アフリカ」「アジア太平洋」という3地域でランキングが競われ,順にFidel Moreira選手(ブラジル),Jordan Sheratt選手(南アフリカ),Andrew O’Hara選手(オーストラリア)が優勝。3人のチャンピオンは,ランボルギーニ本社での研究開発のためのシミュレーション・セッション,イタリアのサーキットで実際のランボルギーニのレーシングカーを使用してのテストなどに参加し,その中で最も優秀とされた選手が,2022年シーズンのランボルギーニの“公式シムドライバー”に選ばれるという。
なお4Gamerは2021年8月,ランボルギーニのChief Marketing and Sales OfficerであるFederico Foschini氏に,同社とってこのeスポーツ大会が持つ意味について話を聞いた(関連記事)。そんなFoschini氏は今回の大会を終えて,以下のようにコメントしている。
※以下,プレスリリースより
この6ヶ月間、この国際的なシムレース大会を実施できたこと、そしてそれがうまくいったことを非常に誇りに思います。
今回の「The Real Race」は、各イベントで平均200人以上の選手が参加し、3つの地域別選手権では膨大な数の選手が参加し、大成功を収めました。世界最高のシムドライバーたちが「The Real Race」に参加し、その実力を改めて証明してくれました。優勝者をイタリアの本社に迎えてこの世のものとは思えない体験をしてもらい、その中の一人にランボルギーニ初の公式シムドライバーとなってeスポーツのキャリアをスタートさせる機会を提供するのが待ち遠しいです。
あのランボルギーニがeスポーツに注力する理由――本当の意味で世界規模のeスポーツコンペティションを作ったのは,我々だけです
クルマに興味がなくても,おそらく一度くらいは聞いたことがあるだろう,イタリアの高級スポーツカーメーカー,ランボルギーニ。しかし,そのランボルギーニが,実はeスポーツにとても熱心であることは,あまり知られていない。
ランボルギーニ公式サイトのeスポーツ関連ページ
「Assetto Corsa Competizione」公式サイト
ランボルギーニ・eスポーツがシムレース大会「THE REAL RACE 2021」の優勝者を発表
第2回「The Real Race」大会、『Assetto Corsa Competizione』を通じ世界中のeスポーツレーサーが集まるエキサイティングな決勝戦で幕を閉じる
ランボルギーニ・eスポーツは本日、伝説的なコースであるミサノ・アストリアティコで行われた決勝戦を終え、「The Real Race」の勝者を発表しました。「The Real Race」シリーズは6月から11月にかけて開催され、世界中から3,150人のシムドライバーが集まり、シムレースゲーム『Assetto Corsa Competizione』でレースを行いました。
イベントは3つの地域のチャンピオンシップで行われました。アジア太平洋地域では750人のシムドライバーが参加し、北米とラテンアメリカでは800人、ヨーロッパ、中東、アフリカでは1,600人のドライバーが登録しました。彼らは、ランボルギーニの本拠地を訪れるチャンスや、ランボルギーニ初の公式シムドライバーになるチャンスを求めて、10のレースで競い合いました。「The Real Race」には、アメリカ人ドライバー160名、イギリス人ドライバー129名、フランス人156名、ドイツ人141名、イタリア人169名、オーストリア人22名、スイス人16名、日本人31名、ロシア人28名、中国人13名、オーストラリア人95名、ブラジル人91名。アフリカからは64名、中東からは19名のシムドライバーが参加しました。
ランボルギーニは、今回も「The Real Race」に大きな関心を寄せ、Eスポーツのレースカレンダーのハイライトとして位置づけられました。世界中のシムドライバーは、デイトナ24時間レースで3度の優勝を果たしたランボルギーニ Huracán GT3 EVOのバーチャルなハンドルを握って競争することができました。ランボルギーニのアイコンであるHuracánは、このイベントのパートナーであるKaspersky社とAssetto Corsa Competizione社の協力のもと、専用のペイントが施されてゲーム内に登場し、参加者は12種類の構成にカスタマイズすることができました。
3つの決勝レースのすべてで激闘を繰り広げた結果、以下のドライバーがチャンピオンに輝きました:Jordan Sherratt(南アフリカ)(欧州・中東・アフリカ)、Fidel Moreira(ブラジル)(北米・南米)、Andrew O’Hara(アジア太平洋)。2020年のチャンピオンシップで総合順位3位のシェラットは、次のように述べています。「今シーズンは、最初から激しい競争が繰り広げられ、3戦を残してトップに立つことができたのは大きな成果です。今回の大会では、一貫性を保ち、すべてのラウンドで110%の力を発揮するという点で、新たなレベルに到達したと言えますので、自分のパフォーマンスにとても満足しています。最後になりましたが、この名誉ある大会を実現してくれたランボルギーニ、主催者、スポンサーの皆様に感謝いたします。」
3人のチャンピオンは、ランボルギーニ本社で、研究開発のためのシミュレーション・セッションや、イタリアのサーキットで実際のランボルギーニのレーシングカーを運転してのテストを含む、シュートアウトに参加します。その中で最も優秀な者が、ランボ公式シムドライバー2022として選ばれます。
各地域の選手権大会では、以下のようなランキングとなりました:
北・南アメリカ
#1 Fidel Moreira (BRA)
#2 William Hendrickson (USA)
#3 Vinny Oliveira Leão (BRA)
欧州、中東、アフリカ
#1 Jordan Sheratt (ZAF)
#2 Tommy Razeyre (FRA)
#3 Beniamin Baumann (CH)
アジア太平洋
#1 Andrew O’Hara (AUS)
#2 Terry Rayton (AUS)
#3 Sergey Mironenko (AUS)
詳しい結果は「The Real Race」公式サイトでご覧いただけます:
https://esports.lamborghini/race/rankings/
このイベントは、多くのレースカー愛好家がレースとランボルギーニのフラッグシップモデルへの愛を発見し、再発見することができる感動的な第2回目となりました。
ランボルギーニ社のチーフ・マーケティング兼セールス・オフィサーであるフェデリコ・フォッシーニ氏(Federico Foschini)は、「この6ヶ月間、この国際的なシムレース大会を実施できたこと、そしてそれがうまくいったことを非常に誇りに思います」と述べています。「今回の「The Real Race」は、各イベントで平均200人以上の選手が参加し、3つの地域別選手権では膨大な数の選手が参加し、大成功を収めました。世界最高のシムドライバーたちが「The Real Race」に参加し、その実力を改めて証明してくれました。優勝者をイタリアの本社に迎えてこの世のものとは思えない体験をしてもらい、その中の一人にランボルギーニ初の公式シムドライバーとなってeスポーツのキャリアをスタートさせる機会を提供するのが待ち遠しいです。」
ランボルギーニは、スポーツやeスポーツのエコシステムに強く関わっている自動車ブランドです。10月27日から31日にミサノのマルコ・シモンチェリ・トラックで開催されたランボルギーニ・スーパートロフェオの伝統的な世界決勝戦でも、リアルレース競技が注目を集めました。この公開イベントでは、観客はプロのシムリグを試したり、『Assetto Corsa Competizione』に初登場したHuracàn Super Trofeo Evo2を運転したりすることができまし
日曜日に開催された「The Real Race」のフィナーレでも、SecretlabとHouse of the Raging Bullのコラボレーションの成果である「Secretlab for Automobili Lamborghini」コレクションが展示されました!両ブランドが誇る細部へのこだわりに敬意を表して、究極のゲーミングチェアの贅沢さを実現するために、すべての縫い目、すべての色合い、すべての素材が慎重に検討されています。卓越性と競争という同じ精神でデザインされたランボルギーニ自動車コレクションのためのSecretlabは、Secretlab TITAN Evo 2022の人間工学的な改良点をすべて備えています。このチェアは2022年に市場に投入される予定です。
世界的に有名なモバイルレースゲーム「アスファルト9:レジェンド」では、この日のために作られた特別なチャレンジでEssenza SCV12(世界に40台しか存在しない)が登場するなど、ランボルギーニやその他のモデルを他のゲームでも発見することができました。このチャレンジには88万8,000人が参加しました。また、スポーツカーとサッカーを組み合わせたマルチプラットフォームゲーム「Rocket League(ロケットリーグ)」では、チャンピオンシップ・シリーズX ランボルギーニ・オープンの「Battle of the Bulls(ブルズの戦い)」で、よりエクストリームなバージョンのHuracán STOが登場しました。このイベントは、大会全体で115万人のユニークビューアーを集め、平均視聴者数は10万9000人、Twitchでのピーク時の同時視聴者数は13万7000人に達しました。
Kasperskyについて:
Kasperskyは、1997年に設立されたサイバーセキュリティとデジタルプライバシーのグローバル企業です。Kasperskyの深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識は、常に革新的なセキュリティソリューションとサービスに姿を変え、世界中の企業、重要インフラ、政府、消費者を守っています。Kasperskyの包括的なセキュリティポートフォリオには、最先端のエンドポイントプロテクションや、高度に進化するデジタル脅威に対抗するための数多くの専門的なセキュリティソリューションやサービスが含まれています。4億人以上のユーザーがKasperskyのテクノロジーによって守られており、24万社の企業顧客が最も重要なものを守るために貢献しています。詳細は https://www.kaspersky.com をご覧ください。
Intelについて:
明確な目的を共有することで、Intelは創造、革新、そしてテクノロジーの限界を押し広げるインスピレーションを得ています。50年以上にわたり、Intelとその社員は社会に大きな影響を与えてきました。私たちの野心と機会はかつてないほど大きくなっています。Intelは、AI、5Gネットワークの変革、インテリジェント・エッジの台頭など、テクノロジーの未来を形成するいくつかの技術的変化の瀬戸際に立っています。これらの変化の中核をなすのはシリコンとソフトウェアであり、Intelはそのすべての中心に位置しています。
Secretlabについて:
2014年に設立されたSecretlabは、人々が考えるゲーミングチェアを再定義しました。数々の賞を受賞したSecretlabのゲーミングチェアは、広範な研究開発と最先端のエンジニアリングによって生み出され、世界のプレミアゲーミングトーナメントやチャンピオンシップを勝ち抜いたチーム、そして世界中の1,000,000人以上のユーザーに支持されています。今日、Secretlab独自の技術とデザインの革新は、人間工学的な快適さと座ることの科学の限界を押し広げ続けており、主要な国際的な出版物や評論家から40以上のEditor's ChoiceやBest Hardware Awardsを受賞しています。
「The Real Race」 オフィシャルテクニカルパートナー:『Assetto Corsa Competizione』について:
『Assetto Corsa Competizione』は、GT World Challengeの新しい公式ビデオゲームです。このゲームでは、FIA GT3ホモロゲーション選手権のリアルな雰囲気を体験することができ、史上最高レベルの精度でゲーム内に再現された公式ドライバー、チーム、マシン、サーキットと対戦することができます。スプリントレース、耐久レース、スパ24時間レースが、シングルプレイ、マルチプレイともに、驚くほどのリアリズムで再現されます。
『Assetto Corsa Competizione』は、KUNOS Simulazioniの長年の経験から生まれたもので、Unreal Engine 4を最大限に活用して、フォトリアリスティックな天候やグラフィック、ナイトレース、モーションキャプチャーアニメーションを実現し、さらに改良されたタイヤや空力モデルにより、ドライビングのリアリズムと没入感の面で新しい基準を達成しています。
ランボルギーニ社に関する情報:
https://www.lamborghini.com
ランボルギーニeスポーツ公式サイト:
https://esports.lamborghini/
『アセットコルサ コンペティツィオーネ』公式サイト:
https://www.assettocorsa.it/competizione/
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