「デジモンサヴァイブ」の加山シュウジは，優秀であることの強迫観念に囚われた少年。パートナーデジモンは真逆な性格のロップモン

　バンダイナムコエンターテインメントは本日（2020年2月13日），年内発売予定の「デジモンサヴァイブ」（PS4 / Nintendo Switch）に関して，新情報を公開した。

　明らかになったのは，主要キャラクターの1人・加山シュウジと，ロップモンについて。シュウジは一見すると好人物だが，その責任感や行動力は“他人より優れていなければならない”という強迫観念で支えられている。ロップモンはシュウジのパートナーデジモンだが，幼稚で無邪気な性格ゆえに，シュウジから疎んじられる。

　また，システム面についてもカメラを用いた要素が発表された。主人公たちが迷い込んだ異世界は，スマートフォンのカメラで撮影しようとすると画面にノイズの走る箇所があり，そこには隠れたモンスターや役立つアイテムなどが潜んでいるという。

　今回は、新たな仲間「加山シュウジ」とその相棒となるモンスター「ロップモン」を紹介。

■キャラクター
・シュウジ&ロップモン

■ゲームシステム
・スマホ(デジタルデヴァイス)のカメラで異世界を観察することで見つかるものとは?

■物語

現実と異世界のギャップに苦しむ、秀才に降りかかる試練

　優しく穏やかな好人物であり、大人からの信頼は厚く、集団の中でリーダーシップを取ることが多いシュウジだが、それは、厳格な父親の教育方針や優秀な兄の存在がプレッシャーとなり、「自分も人よりも優れていなければいけない」という強い思い込みから生まれた結果であった。
　そのプレッシャーから一時でも解放されようと、シュウジは課外キャンプに手伝いとして参加した。

　しかし、突如迷い込んでしまった異世界では、自分の常識が通じず、そんな中でもリーダーシップを発揮しようと躍起になるが・・・

危険な世界で、シュウジは自分の弱さと向き合うことになる...

■キャラクター
頼れるリーダー? 加山シュウジ&ロップモン

●加山シュウジ(CV:広瀬裕也)
　課外キャンプの手伝いとして参加した高校生1年生。優しく穏やかな好人物であり大人や周囲からの信頼は厚い。
　タクマたちからも頼れるリーダーという印象であったが、自分の常識の通用しない異世界に迷い込んだことで、意気込みばかりが先行して行動力が伴わず、責任を他者や環境のせいにしてしまう弱い面が露見していく...

●ロップモン(CV:大空直美)
　頭部に3本角を生やした獣系のモンスターだが、その生態系は謎に包まれている。
　無邪気で幼い性格なため、それが怠惰に見えるシュウジからは疎まれ、それを寂しく思っている。

■ゲームシステム
　スマホ (デジタルデヴァイス) の「カメラ」で異世界を撮影!

　異世界に迷い込んだ少年達は、まだそこがどれだけ危険な場所とも知れず、その幻想的な景観をスマホ(デジタルデヴァイス)のカメラにおさめようと写真や動画を取り出す。
　緊張感の無さに呆れながらもタクマもカメラを構えるが、画面の中にノイズが走っている事に気が付き驚く。

　人の目に見えない何かがこの世界には存在している。そこに存在しても人の目では意識できないモノ。それが電子機器を通じることで認知が可能となる!

　探索の途中で怪しい場所をスマホのカメラで撮影する事で、新しい発見がある場合があります。

　探索を攻略する鍵や隠れたモンスター、又はモンスターを強くするアイテムなど見つかるものは様々あります。

デジタルデヴァイスを通じて異世界を認知する!