コーラス・ワールドワイドは,
「ザ・ビデオキッド」(原題:THE VIDEOKID)の
Nintendo Switch版を
本日(2018年8月30日)発売した。価格は500円(税込)。
PC(Windows 10)版と
PlayStation 4版,
Xbox One版は明日(8月31日)に発売される。
本作は,1980年代のアーケードゲームをベースに,80年代を代表するゲームや映画などといったエンタテインメント作品のパロディやオマージュ要素を盛り込んだアクションゲーム。プレイヤーは主人公のビデオキッドとなり,恋人のジェシカにプレゼントを買うために,危険がいっぱいのストリートをスケボーで駆け抜けながら
“海賊版ビデオ”を配達して回るのだ。
※17:30,最新のリリース情報に合わせて,PC版,PS4版,Xbox One版の発売日を更新しました
愛しのジェシカのもとに駆けつけろ!
80年代宅配伝説『ザ・ビデオキッド』
Nintendo Switch版本日発売
スケボーテクニックを駆使して海賊ビデオを宅配せよ!
80年代エンターテインメントの
パロディ・オマージュがプレイヤーに襲いかかる!
PlayStation 4, Xbox OneおよびWindows 10版は31日発売
コーラス・ワールドワイド合同会社(代表:金親晋太郎)は、英Pixel Trip Studio / VideoKid Games開発のアーケードアクション『ザ・ビデオキッド』を本日2018年8月30日より発売開始しました。
(30日発売はSwitch版のみ。PlayStation 4,Xbox One,Windows 10版は8月31日発売。)各機種版ともに価格は500円(税込)/ CEROレーティングはBです。
『ザ・ビデオキッド』は古典的名作の伝統を受け継いだ,80年代レトロゲーム魂を持つアーケードゲームです。主人公ビデオキッドを操作して家の玄関先に設置されたポストにビデオをうまく投げ込むことができれば報酬を得ることができます。ジェシカにプレゼントを買うためにポストを見たらとにかくビデオを投げ込みましょう!
舞台となるストリートに待ち受けるお邪魔キャラや障害物は素早くかわしたり,ジャンプやムーブといったスケボーテクニックで乗り越えてください。
ストリートには80年代を代表するビデオゲームや映画といったエンタメパロディやオマージュが満載。あなたはいくつ見つけることができるでしょうか?
本作を80年代に黄金時代を築き上げたアーケードゲーム制作者と,その出版に携わった人たちに捧げます。
『ザ・ビデオキッドは私が一番好きだった80年代へのラブレター』
―The VideoKid 開発者 アダム・ジェフコート
『ザ・ビデオキッド』発売によせて作者からのコメント:
プレイヤーの皆さんが私と同じく80年代に育ったのであれば,当時の驚くべきテレビ番組,偉大なマンガ作品の数々,そして夢中だったビデオゲームのことは鮮明に覚えていることでしょう。当時すべてのことは,とてもクールでした。カッコいいクルマに変形するロボット,タイムトラベル,ゴーストバスターにスーパーヒーローなどなど。私の両親は,さぞかし私をテレビの前から引き剥がして外に出させたかったことでしょう。
さて,その時代のアーケードゲームはグラフィックスが非常に限定されたものであったにも関わらず,数々の素晴らしい作品が登場しました。様々な制約が傑作を生み出す原動力となったのかもしれません。その頃のゲームは今よりもずっとシンプルで,プレイヤーに繊細な操作テクニックとゲーム全体の動きを読む洞察力を要求するものでした。
なかでも私が気に入ったのはATARIの「Paperboy」と呼ばれるシンプルなゲームでした。そこではプレイヤーが有名になるまで新聞を家々のポストに届け続けなければなりません。ゲームの難易度は非常に高かったのですが,かえってそれが私を魅了し,ゲームに没頭させました。
プレイヤーを24年前にタイムスリップさせる『ザ・ビデオキッド』の制作には約9か月を要しました。制作にあたり80年代のあらゆるテレビ番組,映画,マンガなどを研究しました。ビジュアルスタイルは,実を言えば80年代らしいピクセル化された見た目にしようと考えましたが,このゲームは「現代作品」ですから,今回はボクセルによって世界観をつくりあげることを選択しました。クルマや文字,建物などゲームを構成するあらゆるものはQubicle(ボクセルエディタ)によってつくられています。
そして『ザ・ビデオキッド』に収録されている音声はすべて私と幾人かの友人で収録しました。(もちろん著作権のため実際のセリフなどは使うことができません!)なので自分のスキルを駆使して私の好きな俳優に似せていかなければなりませんでした。その後IBF
SoundというSound FXスタジオによってすべての音声にクールな8ビット品質のアレンジを加えてもらいました。私たちの成果はぜひゲーム中でお確かめください。
最後にサウンドトラックはなつかしの8ビットメロディーはあえて使わず,D-Pad Studiogameよりリリースされた,Savant-Ascentというアルバムが好評を博した電子音楽アーティスト「DJ サヴァント」にゲームのテーマを依頼しました。
『ザ・ビデオキッド』は80年代に寄せる私からのラブレターであり,その時代最高の映画,テレビ番組,マンガなどの素晴らしいノスタルジーが詰まっています。ストリートには様々なキャラクターや車両だけでなく,多くの隠されたイースターエッグを見つけて楽しむことができます。
このゲームには3つの目的があります。1つ目はビデオキッドが海賊版ビデオを彼の顧客に宅配してお金をかせぐこと,2つ目は警察の手から逃れること,3つ目はビデオキッドを待っている恋人ジェシカに会うことです。
ストリートにあるゴミ箱,家の窓,ベンチ,レール,クルマなどをスケボーで滑走することで得点を得ることができます。複数のトリックを連続して実行すれば追加コンボでさらなる高得点が獲得できるでしょう。またお金を稼ぐことでスケートショップで新しいトリックやコスチュームを可能です。より80年代に浸るためにはとても重要な要素です!
最後に,私はプレイヤーの皆さまがこのゲームを楽しんでくれることを願っています。80年代アーケードゲームのように『ザ・ビデオキッド』の難易度はとても高く設定されていますが,数々の困難をかわしてジェシカに会えた時の達成感は最高のものとなるでしょう。『ザ・ビデオキッド』に挑戦する準備はOKですか?
【ゲーム概要】
時は80年代。少年は思った。
『働かなきゃ…働いて,ジェシカにプレゼントを買うんだ!』
…そして少年は立派な海賊ビデオ配達人・ビデオキッドに成長した。ビデオキッドは今日もスケボーでストリートを駆け抜けビデオを配達する。街には危険がいっぱいだ。ゴールで待つジェシカに会うことはできるだろうか?
【ゲームの特徴】
■通りには80年代があふれている
本作の舞台となるストリートは1つの長大なコースで構成されています。ゴールには恋人・ジェシカが待っており,彼女のもとにたどり着くことができればゲームクリア。コースに登場する障害物や様々なパロディ・オマージュギミックはランダムで登場,プレイする度にプレイヤーの目を楽しませてくれること間違いなし。
しかしバブル世代のハートを直撃するギミックにみとれていると問答無用のゲームオーバーが待っている。稼げビデオキッド,よけろビデオキッド!
■高難易度
『ザ・ビデオキッド』の難易度は非常に高く設定されている。また,残機制はなく一度ミスをすると即ゲームオーバー。もちろんコンティニューもない。怒りのあまりコントローラを投げたり,うっかりテレビを破壊しても誰も責任はとりません。
■華麗なスケボームーブ
ビデオキッドはスケボーを駆使して様々なムーブを繰り出すことができる。ムーブを連続させることでコンボ・ボーナスを得ることが可能。スコアは走った距離によっても一定の加算がされるが,さらなるハイスコアを目指すには連続ムーブでクルマや障害物をかわし続けコンボ・ボーナスを得ることが重要だ。危険な環境下でのムーブの失敗はもちろん死を意味します。宅配の道は厳しい。
■ショップでコスチュームやムーブを追加
ゲーム中に配達や拾うことによって得られたお金(報酬)はストアで新しいコスチュームやムーブを購入するために使うことができる。新しいムーブを発動することでより高得点を得れるので,ハイスコア至上主義のプレイヤーは全ムーブコンプリートは絶対。80年代の雰囲気が香るコスチュームは,そのときの気分によってどうぞ。
【タイトル概要】
タイトル名:ザ・ビデオキッド(The VideoKid)
ジャンル:アーケード・アクション
対応プラットフォーム:Nintendo Switch, Xbox One, Windows 10, PlayStation 4
リリース日:2018年8月30日
(※PS4版は発売日未定・後日改めてお知らせいたします)
価格:500円(税込)
【任天堂ECサイト URL】
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000010586