「World of Warships: Legends」，“アップデート 3.4”を実施。Georgiaなど4隻の米国戦艦とドイツ航空母艦が登場

ウォーゲーミングはこの度、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/S向け『World of Warships: Legends』に、6月度の大型アップデート「3.4」を実施した旨、お知らせいたします。
今回のアップデートではドイツ航空母艦の本格リリースと、アーリーアクセスとして多くのアメリカ戦艦が登場。新たなキャンペーン、新たな開発局プロジェクトも追加され、アリーナモードでは新シーズンも始まります。

■新キャンペーン「我が心のジョージア」とアメリカ戦艦アーリーアクセス
新キャンペーン「我が心のジョージア」は、その名の通りアメリカの高速戦艦「Georgia」に焦点を当てたものです。「Georgia」は戦艦としては驚異的なまでの最高速度を誇り、さらに6門の巨大な457mm (18インチ) 砲と強力な対空砲を装備。防御面でもアイオワ級に匹敵する装甲を備えており、さらに改良された修理班が導入されていることもあって、高速性と火力、さらに継戦能力まで備えたとても強力な艦艇となっています。
今後5週間の間に海事支援を受けつつ100のマイルストーンを達成してキャンペーンを終了すると、本「Georgia」と、さらに多くの報酬を獲得できます。

「Georgia」のほかにも、本アップデート後より複数のアメリカ戦艦が戦列に加わりますが、今回アーリーアクセスとして登場するのは、「Nevada」、「Tennessee」、「North Carolina」の3隻。次のアップデートでは「Kansas」が登場予定です。
Tier VII「Kansas」は406mm (16インチ) 砲12門を、Tier IV「Nevada」は356mm (14インチ) 砲10門を搭載しています。

これら新たに加わったアメリカ戦艦に関しては、新キャンペーンまたは開発局の新しいプロジェクトを通じて獲得できる「アメリカ戦艦コンテナ」から入手可能となっています。
アメリカの独立記念日(7月4日)に合わせて登場する開発局の新しいプロジェクト「星の艦隊」では、アメリカ戦艦用の無期限迷彩などを獲得できるほか、最終的な完遂報酬としてプレミアム艦艇「Oklahoma」(アメリカ戦艦)が用意されています。
「Oklahoma」は「Nevada」の姉妹艦であり、真珠湾攻撃の際に沈没した、運命の戦艦の1隻として知られています。

■ドイツ航空母艦が正式実装
ドイツの技術ツリーには新たに、Tier III「Rhein」、Tier V「Weser」、Tier VII「Augustvon Parseval」が研究可能な状態で正式に登場しました。これらの航空母艦はその艦載機が徹甲ロケット弾や徹甲爆弾を備えており、敵艦の中央防郭に大ダメージを与えられる可能性があるほか、射程は短めで威力もそれほど高くない代わりに優れた巡行速度を持つ高速魚雷を武器に、比較的低速で耐久力の低い艦を着実に沈めることを得意としています。

■アリーナの新シーズンが開幕！
6月24日から7月12日まで、アリーナに新シーズンが訪れます。
ファンの皆様にはもうお馴染みかもしれないアリーナモードですが、今回は新たに、戦闘中のマップに出現する様々なボーナスを取り合いながらそれぞれ自チームの優位性を高めていき、最終的に四者決闘で勝利することが求められる「軍拡競争」モードで開催されます。
ルールに慣れるまでは何度かバトルを繰り返し、コツをつかんだ後にリーダーボード上での上位ランクを目指すと良いでしょう。

6月と7月はどのコンテンツに集中するか、「World of Warships: Legends」プレイヤーにとって、とても自由度の高い、悩ましい月になりそうです