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[E3 2018]「ハイパースポーツ R」の100メートル走,走り幅跳び,槍投げという3種目を体験。ハイパーオリンピックの興奮が再び
ハイパースポーツ Rは,スポーツゲームの先駆け的な存在である「ハイパーオリンピック」「ハイパースポーツ」のSwitch版だ。100メートル走や走り幅跳びといった陸上競技などを体験できるゲームで,本作には陸上や水泳,ビーチバレーなどの種目が収録されるという。E3 2018に出展されていたバージョンでは,100メートル走,走り幅跳び,槍投げの3種目を体験できたので,それぞれ紹介しよう。
「ハイパースポーツ R」公式サイト
100メートル走
100メートル走には2種類の操作方法が用意されていた。一つはボタンを交互に連打する昔ながらの方法,もう一つはJoy-Conを振ってキャラクターを走らせるという,モーションコントロールを活用した方法だ。
試しにJoy-Conを振る方法を試してみたが,これが意外と疲れる(運動不足なだけかもしれないが)。だが,走っているときと同じように腕を振ることになり,それっぽさを味わえる。ちなみに,スタート前に腕を振ってしまうと,フライングしてしまう。集中力を高めてスタートの合図を待つという緊張感も味わえる。
走り幅跳び
[A]ボタンと[B]ボタンを交互に連打して,踏板版の近くで[X]ボタンを押して跳躍の角度を決め,離すとジャンプする。基本的にはハイパーオリンピックと同じような操作方法だが,大きく異なるのが,ジャンプの瞬間だ。
ハイパーオリンピックでは一連の流れで跳躍の角度を決めていたが,本作では動きが止まり,角度の決定に集中できる。角度を決めると改めてキャラクターが動き出し,ジャンプのアニメーションがスタートするのだ。
跳躍の終了後に自動でリプレイが表示されるが,このときに踏切板にカメラが寄り,足下がアップで映され,踏切板からどれくらい手前でジャンプしたかが分かる。
槍投げ
基本的には走り幅跳びと同じ操作方法で,[X]での踏切が投擲に代わっている。また,走り幅跳びはカメラの位置が横だったが,槍投げではキャラクターの後ろからになっており,プレイフィールはかなり異なる。また,投擲後に助走の勢いを殺すための距離が必要になるので,どこで投擲をするのかも重要なポイントになる。
慣れるまでは,投擲後にラインを越えてしまうことが増えそうだった。
今回出展されていたバージョンでは,100メートル走だけにモーションコントロールによる操作方法が用意されていた。だが,基本的には全種目を対応させる予定があるという。友人を集めてのプレイなど,みんなでわいわいと遊ぶにはモーションコントロールのほうが向いていると思うので,ぜひ実現してほしいものだ。
「ハイパースポーツ R」公式サイト
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