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[E3 2018]コミカルな2Dグラフィックスのバトルロイヤルゲーム「Rapture Rejects」が2018年内にリリース
本作は,Explosm.netのウェブコミック「Cyanide & Happiness」の世界観をベースにしている。公開されたトレイラーを見ても分かるように,アポカリプスの襲来で地獄と化した地上で,神によって昇天することなく取り残された人が最後の一人になるまで戦い合うという設定だ。トップダウン視点の2Dグラフィックスによるバトルロイヤルゲームという,コミカルな作風に仕上がっている。
マッチごとの最大プレイヤー数は100人で,ゲームシステムは残り少ないアイテムや資源を求めてマップをさまよいながら,出くわした相手との戦闘を繰り返していくというお馴染みのもの。手足は線だけという“棒線画”タイプのキャラクターではあるが,髪型や衣装のカラーを変更したり,コスチュームアイテムを利用して外見をカスタマイズしたりできる。
コミカルなアートとは対照的に,過激なバイオレンス描写もフィーチャーしている様子の本作は,すでにSteamの公式プロダクトページも公開されており,「2018-ish」(2018年くらい)という,これまでに同サービスでは見たことのない,ふざけた表記がなされている。ただし,公式サイトではα版テスターのサインアップが行われており,年内にアーリーアクセス版がリリースされる可能性が濃厚だ。
当初は英語版のみの言語対応になるようだが,バトルロイヤル系のゲームではあまり見かけないトップダウン視点で,どのようなゲームプレイが楽しめるのか注目したい。
「Rapture Rejects」公式サイト
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