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過酷な火星を舞台にした新作FPS「Memories of Mars」のアーリーアクセス版がリリース
「Memories of Mars」公式サイト
Steam「Memories of Mars」公式プロダクトページ
本作の舞台となるのは100年後の火星だ。なんらかの理由で地球との連絡が失われ,致死性の非常に高い太陽フレアのため,残された人々は数週間ごとに自分のクローンを作り,記憶を受け継ぎながら生きているという。不毛の火星を開拓し,探索を続けながら,獰猛な生物や暴走したロボット,そしてほかのクローンなどと戦っていく。
オープンワールドのマルチプレイが基本となり,仲間を集めたりクラン同士で戦ったりする,「ARK: Survival Evolved」や「Rust」のようなゲームシステムが採用されている。拠点となる基地を建設し,そこにクローンデバイスや3Dプリンターなどの機器を設置することも可能だ。
クローンによるキャラクターのリセットは,「シーズン」という形で表現されており,新規プレイヤーが参入しやすくすることが目的のようだ。ただし,既存プレイヤーはアンロックしたアビリティや収集したアイテムを自動的にバックアップして,次のキャラクターに持ち越せる。
「Memories of Mars」を開発するドイツのLimbic Entertainmentは,Ubisoft Entertainmentの「Might & Magic Heroes VII」(2015年)などを手掛けたほか,現在はKalypso Mediaの「Tropico 6」の開発を進めている。同社にとってサバイバルFPSは,新ジャンルへの挑戦ということになる。
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