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[E3 2018]「Fallout 76」はオンラインRPGに! 2018年11月14日にリリース
ウェストバージニア州を舞台にした広大なオープンワールドを舞台として,10数人で同時にプレイするまったく新しいマルチプレイヤーRPGとなるようだ。
2018年6月11日13時頃追記:初出時のタイトルにMMORPGと記載しておりましたが,MMOタイプではありませんでした。訂正してお詫びいたします。
新しいグラフィックスやライティング,ランドスケープ(地形)技術を使って描かれるウェストバージニアの地には,全部で6つの地域が用意されるという。
ソーシャル要素も重視しているようで,いかにも強力そうなモンスターを仲間とともに倒したあとで,モンスターの死骸とともに写真を撮り,それを公開するといったこともできるようだ。
ただ,ソロプレイも可能であると強調されていたので,これとは別に,ストーリーを楽しむ,単独でプレイできる要素が用意されるのかもしれない。
Falloutシリーズらしく,Fallout 76には,荒廃した世界に移動可能な独自の基地「C.A.M.P.」(Construction and Assembly Mobile Platform)を構築するという要素もある。C.A.M.P.は,休息や生産の拠点となるほか,ほかのプレイヤーと商売をするための店を構えることもできるという。
ただし,敵対的なモンスターだけでなく,ほかのプレイヤーがC.A.M.P.を攻撃してくることもあるそうで,防衛のために障害物や武装を施すといった要素もあるそうだ。
また,いささかブラックな要素だが,ほかのプレイヤーが支配するC.A.M.P.を,核ミサイルで攻撃することもできるそうだ。核攻撃を加えた土地では,希少で高価な資源が見つかる可能性があるとのことだが,複数人で協力して,ミサイル発射のためのアクセス解除を行う必要があるそうなので,そう簡単には使えないようである。
いわゆるクローズドβテストにあたる「B.E.T.A.」(Break-it Early Test Application)がリリースされることも明らかになっている。
Fallout 76では,通常の製品版のほかに,豪華な特典が付属する「Fallout 76 Power Armor Edition」(以下,Power Armor Edition)というパッケージも発売になるとのこと。Power Armor Editionには,Falloutシリーズではおなじみのパワーアーマー「T-51b Power Armor」のヘルメット部分を再現した実際に被れるヘルメットや,暗所に置くと光って見える特製マップが付属するそうだ。
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